sting like bee

一口クラブライフ✳︎ログ

ダンケシェーンと大外ぶん回し

今日はお休みだったので、快晴の気持ちいい陽気のなか午前中からドライブがてらあちこち出かけて、めずらしく精力的に活動してました⤴︎

合間にPATで買った馬券は全滅でしたけど(・∀・)

 

そして、先ほど行われた福島12R 花見山特別に出走したダンケシェーン🐴

結果は5着と馬券圏内突入とまでは至らなかったものの、上がり最速で追い込んで掲示板に載ることができました!

 

f:id:AMANISTA:20190420161810p:image

ダンケシェーン

4歳 牡[1000万下]
栗東昆貢厩舎
父:ヘニーヒューズ
母:ゼフィランサス

 

4月20日(土) 福島12R(発走16:00)花見山特別・4歳以上1000万下・D1700m・15頭立1枠1番に横山和生57.0kg・馬体重484kg(+4)で出走し、タイム1分46秒5(良)で0.5秒差の5着でした。

横山(和)騎手「スタートは気をつけていたのですけど、遅れてしまいました。それに初のチーク着用で、へんに力ませても嫌でしたから、腹を括って後ろから行きました。やりたかった競馬とは違ってしまったけど、結果的には良かったと思います。コーナー四つも問題ありませんでしたし、距離も大丈夫。競馬の前から落ち着いていたのも良かったです。しっかりと脚を使えて最後まで走り切れましたよ」

 

競馬ブックにあった昆先生のコメントどおり、はじめてチークピーシーズを着用して臨んだオス馬・コントラ・オス馬の一戦٩( 'ω' )و

かつて初勝利を飾ったとき以来となる1枠1番から、昨年1月以来となる久々の勝ち星を狙いました!

スタートはいつも通り出遅れてしまいましたが、前走からの距離延長だったこともあってか、横山和生ジョッキーは後方からじっくり進めていきます

特に向正面で捲っていくようなこともなく、3角のスパイラルカーブに入ってからじわじわと追い上げを開始!

4角では馬群の大外に出して終いの脚にかけますが、既に前とはかなり離されており、直線の短い福島では絶望的ともいえる位置どりでしたね

正直その時点で1着は諦めざるをえない感じでしたが、そこからダンケシェーンは瞬発力を発揮し、馬群の外から「あれ、ひょっとしてこれ…届いちゃうんじゃ!?」ってくらいの凄まじい加速を見せます!!

しかし叩き合う前の組はそう易々と止まってくれません

そしてダンちゃん自身も一瞬の脚こそ素晴らしかったものの、坂のあたりでは前と同じ脚色になってしまった様子(´・ω・`)

それでもそこからまた前を追いかけると、結果的にこのレースの上がり最速をマークし、ギリギリ掲示板に滑り込むことができました⤴︎⤴︎

 

スタートで出遅れる悪癖は今回も変わらず、最内枠だったことで二の脚の速さである程度の位置どりを確保することもできず、非常に難しい展開でしたね

ただ、そんな中で鞍上の横山和生Jは非常にソツなく乗ってくれたと思います!

ダンケシェーンはこれまでのレースで揉まれ弱い面を見せており、自分の外に馬がいるケースだと伸びあぐねることが多々あったんですね

なので、小回り福島での「後方から大外ぶん回し」という所だけ切り取ると一見愚策のように捉える方が多いと思いますが、ずっと彼のレースを見てきている自分としては納得の好騎乗でした( ´_ゝ`)

今走がダンケシェーン初騎乗だったわけで、ダンちゃんの少し反抗的な気性面や前走からの距離延長だったことを踏まえると、極めて妥当な乗り方だったと思うし、うまく外に出して最後までよく彼を本気走りさせてくれたなーと感謝しています✨

スタートも良くなくて意外と癖のある馬なので、次走以降のコンビ継続も全然アリというか、むしろ個人的には継続してほしいくらいです(・∀・)

 

さて、問題は今後の身の振り方ですねー!

思いきって去勢をするのかどうか、このレースを見た昆先生からは一体どんなジャッジが下されたのでしょうか??

その答えは水曜のクラブ配信で明らかになると思いますが、自分としては最後までレースを投げずにがんばったダンちゃんにもう少しチャンスを与えてあげてほしいなーと思います!

今日のレース内容が今後に繋がるものだったことは間違いないですし、距離的にも1400〜1600だけでなくローカルの1700も普通にこなせることを示せたことは非常に大きいですからね⤴︎

スタートの改善を図りつつ今日のようなレースを続けていければ、いずれ勝てる日が訪れるはずです

あくまで展開ハマり待ちにはなりますが(^-^;

 

ただし次走、また以前のようなレースをしてしまうのであれば去勢は致し方ないかなとも思っています(・Д・)

「ダンケシェーンにはヘニーヒューズの後継種牡馬になってもらうのが夢」だなんて語ってたくせに、そんな簡単に諦めていいのかよ!って話ですけど笑

あくまでドライにというか客観的に考えてみると、劇的に変化することは難しいであろう気性的な問題を彼が抱えてるのは確かで、もてる能力をフルに発揮させるためには去勢手術というのは1番のカンフル剤になると思うんです

それに去勢には気性難の改善だけではなく、歳を重ねても筋肉が硬くなりにくくなる効果があると言われています

個体差はあるでしょうが、それによって柔らかな走りを維持することができたり、競争寿命が延びたりというプラスの側面が期待できるんですよ

明日走るウチのスティンライクビーもそうですし、有名どころだとサウンドトゥルー・ルールソヴァール・アナザートゥルース三兄弟なんてセン馬の典型的な好例ですよね(´ー`)

 

ここまでだいぶ長々と書いてきてしまいましたが、まずは今日久しぶりに全力疾走でゴール板を駆け抜けてくれたダンケシェーンには「本当にお疲れさま!!すげーイイ走りだったよ!」と声をかけてあげたいです🐴

短期にも関わらず状態を上向かせていただいた外厩のヒイラギさん、調整方法やチーク着用など諦めずに工夫を重ねて送り出していただいた昆先生・厩舎のみなさま、大変にありがとうございました!

 

ダンケシェーンの全盛期は…

きっとここから٩( ᐛ )و

 

 

それではまた!

me ke aloha pumehana

 

 

※このブログではローレルクラブならびにシルクホースクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行いホームページ掲載情報を一部引用させていただいております

 

※2019年3月27日以前の過去記事については、お手数ではございますが旧ブログリンクからご覧ください
旧ブログ(ココログ) → sting like bee