明け1歳馬たちの成長履歴
今月のローレルクラブ会報はメイクマイデイ(ダーティダンシング18)が表紙でした🐴
この仔のスペシャルレポートも掲載されており、メイくんのこれまでの歩み、そして提供者・グランデファームさんの取り組みや想いについて、たくさんの写真と共に濃厚なレポートが執筆されています
クラブ公式サイトでも公開されていますので、いちお当ブログにもリンクを貼っておきますね↓
こちらの記事はローレルクラブに入会されてない方でもご覧いただけるので、よろしければぜひお読みください(´ー`)/
メイクマイデイ(ダーティダンシング18)スペシャルレポート | ローレルクラブ
まだ残口のある募集馬ですし、現時点での仕上がり具合も順調そのもの⤴︎
彼のビジュアルもキャラクターも個人的に大好きです✨
ところで、今月の会報ならびにクラブHPで明け1歳馬たちの最新近況についても更新がありました!
昨秋のツアーに参加したこともあって、既に3頭の出資馬がいる2019年産世代たち🐴
現在の彼らの近況と併せて、これまでの成長具合を写真を通して振り返ってみたいと思います
アラフネ19
1歳 牡[育成馬]
栗東・羽月友彦厩舎予定
父:ドレフォン
母:アラフネ
2020/03/10
新冠町の松浦牧場にて、牡馬22頭のグループで夜間放牧を行なっています。スタッフが「このところめっきり筋肉が付いてきて、特にお尻がどんどん大きくなってきました。良い成長を見せていますよ。今年の明け1歳馬は総じて例年よりも力が付くのが早く、気性的にスイッチが入るとものすごい力を出してくるので、扱いが大変です。この時期は、ハミなどの馬具を着けなくても曳き手を引っ張って首を自分のほうに曲げさせる事で暴れる馬を制御できますが、力が強くて引っ張りきれない馬が多い印象です。春先には、ハミなしでは集放牧できないくらいに成長していてほしいですね」と話すように、目覚ましい成長を見せています。本馬を生産したアラキファーム社長によると「母のアラフネにはサンデー産駒の種牡馬が付けづらいので、悩んだ上で新種牡馬ドレフォンを種付けして誕生したのがこの仔です。キングマンボが入っていない新種牡馬で配合的に気に入りました。これまでうちで生産した歴代の馬たちと比べても出来が良いと思ってます」との事で、本馬の馬っぷりの良さに生産者自らが太鼓判を押しています。
2019年8月撮影
2019年9月撮影
2019年10月撮影
2019年11月撮影
2020年1月撮影
2020年3月撮影 ←New!!
ツアーで見た時は、当歳馬らしく少し頼りない馬体をしてた仔でしたが、この冬を越えてグングン成長してくれているようです(´ω`)
お尻もそうですし、全体的なフォルムも確実にボリュームを増してますね⤴︎
たてがみや尻尾が金髪なのも彼の個性で、将来パドックを歩くときなど大いに目立ってくれそうだ✨
期待の種牡馬・ドレフォン仔としてもすごく楽しみ!!
ウーマンインレッド19
1歳 牡[育成馬]
美浦・和田正一郎厩舎予定
父:ホッコータルマエ
母:ウーマンインレッド
2020/03/10
新冠町の対馬正牧場にて、牡5頭のグループで6時~16時の昼間放牧を行なっており、4月からは夜間放牧を再開する予定です。社長の息子さんによると「今年の冬は本当に暖かく、雪のない放牧地が凍って固くなるのがやっかいでした。10年以上前にやはり暖冬の年がありましたが、バレンタインデーの頃まで雪が降らず、近所の小学校では冬の間グランドに作るスケートリンクの氷が張りきらなくて、スケートできなかった事を思い出しました。今年もその小学校では水を撒いて夜間に凍らせていますが、一旦凍ってもまた溶けてしまってますね」との事です。あまりスケートができなかった子供たちには気の毒ですが、馬にとっては、早く暖かくなって足元を気にせず走れるようになってほしいですね。なお、本馬の父ホッコータルマエが種牡馬入り後に種付けした頭数は、2017年が164頭、2018年に182頭、そして2019年は208頭と着実に増えており、本馬をはじめとする産駒の出来の良さがうかがえます。
2019年8月撮影
2019年9月撮影
2019年10月撮影
2019年11月撮影
2020年1月撮影
2020年3月撮影 ←New!!
この仔は毛色の関係もあって、募集時の写真からの変化が著しいです⤴︎
遅生まれでしたし、夏の頃はまだまだあどけなさが残るビジュアルだったのに、今ではすっかり逞しいワイルドな男子へと変貌を遂げました( ´_ゝ`)
タルマエお父さんに似てきましたねー!
冬毛が抜ける頃には、更に成長したカッコイイ姿を我々に見せてくれることでしょう✨
シャンスイ19
1歳 牝[育成馬]
栗東・清水久詞厩舎予定
父:キタサンブラック
母:シャンスイ
2020/03/10
新冠町の新冠橋本牧場にて夜間放牧を行なっています。厳寒期を通じての夜間放牧ながら、これまで熱発も見られず、大きな怪我をする事もない、順調な成長を見せています。本馬の気性面については「自己主張をしないタイプで、普段から従順で扱いやすいですね。馬添いも良く、放牧地ではどんな馬とも仲良くしています。でも、ふとしたときに見せる仕草や動きを見ると、『能ある鷹は爪を隠す』という感じで、大人しいだけではない高いポテンシャルを内に秘めていると思わせます」と社長が評しています。また、本馬の馬体面については「母はずんぐりむっくりな体形で、父は脚も首差しも長くて胴伸びのあるすらりとした体形です。この仔は生まれた頃からたびたび体形が変わっていますが、今はちょうど父母の中間という感じになってきており、配合で狙った通りの身体になっています」とコメント。今後も、本馬の心身両面における成長から目が離せません。
2019年8月撮影
2019年9月撮影
2019年10月撮影
2019年11月撮影
2020年2月撮影
2020年3月撮影 ←New!!
『ジャストサイズ』を目指し生産され、その狙いどおりジャストサイズな成長曲線を描いてくれている、上品な雰囲気を身にまとった女の子✨
「どんな馬とも仲良くできる」コミュ力の高さも彼女の武器なので、このままグレずに育っていってほしいです(・∀・)
早くまた会いたいなー!!
さて、いよいよ今日は出資馬3頭が揃って走る楽しみな日!
アンジェロフィリオ→アメージングサン→キャプチュードという順番で走りますが、雨予報もありますし、まずは全馬無事に戻ってきてくれることを願っています
その上で良い結果がついてきてくれれば🐴✨
みんな、のびのびとがんばろね٩( ᐛ )و
それではまた!
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブならびにシルクホースクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行いホームページ掲載情報を一部引用させていただいております
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