メイ、トレセン入厩間近！

2歳馬メイクマイデイが近日中に栗東トレセン入りすることになりました！

そのほかローレルクラブ所属馬の育成馬たち近況です🐴

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メイクマイデイ (ダーティダンシング18)

2歳牡［新馬］
栗東・昆貢厩舎予定
父：ウインバリアシオン
母：ダーティダンシング

2020/04/14

この中間はBTC内の屋外直線ダートコース1600mを12-12の調教を行なっています。尚、本馬は近日中に栗東トレセン・昆厩舎へ入厩する可能性があるため、4月24日(金)を持ちまして募集締切りとさせて戴きます。

グランデファームスタッフ「屋外ダートコースで追い切りを行ない、4ハロン49.6秒を計時しました。乗込み量が少なく、斤量の重い乗り役が乗ったヴァラマイトが相手でしたが、楽に先着しており、この時期の2歳馬では能力上位の馬しか出せない出色の時計だと思います。ゲート練習も順調に進んでいます」

非常に良い感じの進捗を見せてくれているメイ🐴

ローレルクラブ2歳馬、そしてウチの出資馬全体の先陣を切ってトレセン入厩を果たしてくれそうです

以前は彼にとっての仮眠スポット的な場所だったゲートでも最近は寝ないでがんばってるみたい！

一見すると強面というか、2歳馬らしくないビジュアルの持ち主のメイくんですが、本質はちょっとおっちょこちょいな愛くるしい仔(･∀･)

今後も無事に競走馬デビューへ向けた階段を着実に昇っていってほしいものですね！

果たして昆御大は現状のメイに対してどのような印象を抱かれるのか、師のコメントが今から楽しみです(←若干怖くもある笑)

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フロムディスタンス (ハーランズルビー18)

2歳牡［新馬］
美浦・大竹正博厩舎予定
父：ヘニーヒューズ
母：ハーランズルビー

2020/04/14

この中間は屋内ダートコース2400mと屋外坂路1本を16秒ペースのキャンター調教を行なっています。

ファンタストクラブスタッフ「ウッドチップの屋外坂路での調教を開始しました。ダートの屋内坂路よりもスピードを出しやすい馬場という事もあり、フットワークが前に出るような感じになってよい動きが出来ています」

雪解けした屋外坂路を使ったトレーニングがついに始まりました！！

これでまた一歩デビューに向けて前進だね⤴︎

良い動きができているそうですし、兄モズベッロの活躍によりPOG媒体などでもロムくんの名前を目にする機会も多くてうれしいです✨

そして、先日届いたローレルクラブ募集馬カタログ内でフロムディスタンスという馬名についての大変ありがたい文章を綴っていただきました(感謝)

トレーニングセール中止という悲報も入ってきましたし、今後の競馬開催自体も瀬戸際の状況が続いていくと思いますが、後々ロムたち2018年産馬たちが『不運の世代』と呼ばれることのないよう願ってやみません

ファンタストさん、引き続きロムのことよろしくお願いします！！

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ジョディーズマロン (ジョディーズロマン18)

2歳牡［新馬］
栗東・北出成人厩舎予定
父：ディスクリートキャット
母：ジョディーズロマン

2020/04/14

この中間は角馬場9000mのハッキングキャンターと屋外坂路2本を15-15のキャンター調教を行なっています。

パッショーネ代表「スピード調教での走りは前肢が勝っていてまだ4輪駆動とは言えないので、後肢にだけ装蹄を行なってグリップを高め、馬自身が後肢を意識して走るようにする事で力をつけていきます。それにしても、九千ハックのあとに登坂させてもまだまだ体力に余裕があります。坂路調教の本数を2本に増やしていますが、こんなに乗込める馬はそうそういませんよ」

遠い位置でのハミ受けを学び、ひとつの目標だった万ハックを見事達成してくれたマロンくん🐴

現在は後ろだけ装蹄してのトレーニング中ということで、彼を預かっていただいているパッショーネさんの育成バリエーションがリアルに豊富ですごい( ´_ゝ`)

もしかしたら同様の手法は他の育成場でも行われているのかもですが、こうして具体的に発信していただけるのはとても助かるし、出資馬だけでなくパッショーネさんに対しての愛着もより深まる気がしてます✨

マロン自身の仕上がりの良さはもちろんのこと、こういった様々な訓練を先回りして行なっていることは確実にアドバンテージになるでしょう

それにしても9000ハックの後に15-15で坂路2本を登坂とか…マジ体力おばけ！！笑

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アラフネ19

1歳牡［育成馬］
栗東・羽月友彦厩舎予定
父：ドレフォン
母：アラフネ

2020/04/10

新冠町の松浦牧場にて夜間放牧を行なっています。スタッフは「放牧地で飼葉を食べさせる時もほかの馬を押しのけたりする事もなく大人しいので、もっと俺が俺がといった面が出てきてほしいです」と話していましたが、取材時に放牧中の本馬を見る限り、僚馬にケンカを仕掛けたり、追い回していたりと、大人しすぎるという印象はありません。もしかしたら優等生のふりをするのが上手なのではないかとスタッフに聞いてみたところ、「ああ、すごく賢い仔なので、もしかしたらそうかもしれません」とうなずいていました。いつも世話をしてもらって悪い事をすれば叱るスタッフには「優等生」の顔を見せ、たまにしか現れない人間の前では「素」を出すという、相手によって態度を変えるような多面性からはかなりの知性が感じられ、頼もしいですね。

ほぇー、なかなかの優等生なんだ(´ω｀)

たとえばズルすることを覚えたり、お馬さんにとって賢さというものは得てして欠点ともなってしまう部分もあって、一概にそれが良いとは言えないけど、この仔の場合は持ち前の賢さがイイ方に向いてくれるといいなと思います

将来レースに出るようになったとき、闘争心や競馬センスといった良スキルを持っている仔であってほしいなー！

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ウーマンインレッド19

1歳牡［育成馬］
美浦・和田正一郎厩舎予定
父：ホッコータルマエ
母：ウーマンインレッド

2020/04/10

新冠町の対馬正牧場にて昼間放牧を行なっています。社長の息子さんは「そんなに気が弱いわけではありませんが、放牧地内の投げ草をひとりで食べていると、強い馬が近寄ってきて追い払われてますね。歯向ってケンカを仕掛ける事もなく、穏やかに別の場所の投げ草を食べにいくのですが、そこにまた強い馬がやってきて追い払われるという事を繰り返していました」と教えてくれました。もしかすると、弱いというよりも無駄な争いを好まないタイプなのかもしれません。また、本馬を管理予定の和田（郎）師によると「兄ライオンボスは千直のスペシャリストですが、この仔は少しタイプが違うと見ています。ホッコータルマエ産駒でいろいろな可能性があると考えています」との事です。なお、和田（郎）厩舎所属のオジュウチョウサン号が阪神スプリングJ（J.G2・阪神・障3900m）でも1番人気に応えて快勝し、障害重賞12勝目を挙げました。

放牧地で投げ草をひとりで食べているってだけでどこか切ないのに、そこに必ず強い馬が近寄ってきて追い払われてしまうというのがツライ。

それでも彼はいつも穏やかに別の場所へ移動するらしいので(別の場所でも追い払われてしまうんだけど)、その姿を想像すると胸が締め付けられるようです(ﾉД`)

俺もね、昔イジメられっ子だったから君の気持ちわかるよ✋

威張った奴らに絶対負けんなーー！！！！

いつか見返してやろうな(´ｰ｀)/

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シャンスイ19

1歳牝［育成馬］
栗東・清水久詞厩舎予定
父：キタサンブラック
母：シャンスイ

2020/04/10

新冠町の新冠橋本牧場にて夜間放牧を行なっています。社長によると「生まれたばかりの頃、清水先生が来場された時に『キタサンブラックの仔が見たい』とおっしゃられたので、見せたのがこの仔でした。その後も何度か見に来てくださって、先生自ら『やりたい』と言ってもらえたので、クラブへの提供と預託を決めました。先生にとっても、かつて管理したキタサンブラックの産駒で管理予定馬第一号となったそうです」との事です。その清水（久）厩舎は2012年から連続して20勝以上を挙げており、2019年は32勝と勝ち星を大幅に増やしています。昨年はメールドグラース号で芝2000mの重賞を3勝した後に、豪G1コーフィールドCを制しました。ほかにも、トウケイヘイロー号、クールホタルビ号、カシアス号、ジョーストリクトリ号、そして本馬の父キタサンブラックで、重賞通算21勝を挙げています。管理馬の成績から見ると、調教をハードに行ないながら数多く競馬に使い、そのたびに馬を成長させて強くしていく厩舎というイメージがあり、丈夫に生まれた本馬だからこそ、同厩舎ならではのメソッドについていき、良績を挙げてくれるに違いありません。