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一口クラブライフ✳︎ログ

ブービーちゃん

先週末のJRA、ウチの出資馬からは1頭出走しました🐴

 

 

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ダンケシェーン

5歳 セン[2勝クラス]
栗東昆貢厩舎
父:ヘニーヒューズ
母:ゼフィランサス

 

2020/04/27

4月26日(日) 京都12R・4歳以上2勝クラス・D1400m・16頭立1枠1番に太宰啓介57.0kg・馬体重480kg(+2)で出走して、タイム1分26秒4(良)で1.7秒差の15着でした。

昆師「いやー、参ったね。上がってきてフーフーとまったく音を立てないほど息を切らさずにケロっとして帰ってきたからね。良いポジションから進められているなと観ていたが、3コーナーの手応えはなんか怪しかったんだ。去勢効果はあると思ったから、前回はチークを外してうまく運べたけど、根本は矯正馬具があった方がいい気性の馬だからね。すいませんけど、今日は全然走っていません」

 

ダンケシェーンはブービーという結果に…!!
もっとも、最内の1番枠を引いた時点で個人的に嫌な予感はしてました💧

トロール映像を見てもずっと周りの馬たちに囲まれて息苦しそうだったし、直線でも後ろの馬たちが横から後ろから一気に追い上げてくる展開で、自分の目には相当ストレスを感じていたように映りました

 

こういった揉まれ弱い傾向はダンちゃんだけではなく、ヘニーヒューズ産駒全体としても言えることなんですけど、窮屈なポジションを強いられるとイヤイヤしてしまいがちなんですよね

ダンケシェーンは出資馬なのでこれまでの全レースを見てきてますが、やっぱり内の方で他馬にぎっちり囲まれるとレースを早々に投げてしまう傾向にあります(^-^;

前々走の夙川特別なんかは馬群を割る根性を見せてくれたように去勢した効果を垣間見ることができましたが、こういった資質はそう簡単に変わらないものですね

 

去勢後の2レースは夙川特別が11番枠から道中外を回る形、鈴鹿特別は5番枠で内目を走っていたものの、それほどタイトな馬群ではなく常にある程度のスペースがある道中でした

結局のところダンちゃんの場合、いかに道中リラックスして走れるかどうかが直線でのがんばりに直結してるんだと思います…!!

 

ってことで、よもやのブービーというショッキングな結果に終わりましたが、枠順や馬場も含めて競馬には運の要素も少なからずあると思うし、これは決して力負けではないはず

どんな条件でも強い馬なんてほんの一握りで、大半のサラブレッドには得意条件・不得意条件があります✋

たとえばダンケシェーンの場合だと、好走レンジは乾いたダートの真ん中〜外の枠に入ったときということがハッキリしていますよね

 

もし逃げられれば内枠だろうがなんだろうが包まれることはないので、たぶん逃げたら彼はすごく強い競馬を見せてくれると踏んでるんですよ⤴︎

ただダンちゃん、短距離の電撃戦でハナを切るほどのゲートセンスやダッシュ力を残念ながら持ち合わせていないので、そうなるともう道中できるだけスムーズにノンストレスで走っての直線勝負という選択肢を残すのみ

 

密集地帯でイヤイヤしてしまう揉まれ弱い気性はダンケシェーンに限った話でなく、実はこれ自分も同じ(・∀・)

閉所が苦手だし、仕事でもプライベートでも事細かに指示されたり干渉されるよりは、ある程度自由に任せてもらった方が力を発揮できるタイプ

狭い範囲での共同作業を誰かとやらなきゃいけない日とか、終わった後の疲労感がヤバイです笑

自分のケースだと元々生まれ持った性格にプラスして、親が共働きで弟ともだいぶ歳が離れていたことで、小さい頃からひとり遊びやひとり勉強ばっかしてた環境面の影響もあるのでしょう(謎の自己分析)

だからダンちゃんに対してはすごく共感できるし、勝手にめっちゃ親近感を感じていたりします( ´_ゝ`)

 

昆先生のコメントにもあるとおり、まったくのノーダメージみたいだし、このレースのことは良い意味で開き直って次に向かってほしいなー!

向いたレース展開になれば勝ち上がれるだけの能力は普通に持っている馬なので、ダンちゃん自身も陣営のみなさまも決して自信をなくさないでもらいたいです✨

節の関係でひとまず一息入れる可能性も高そうですが、心身ともにリフレッシュして次またがんばりましょう(´ー`)

 

ダンちゃん出走お疲れー!!!!

 

 

 

それではまた!
me ke aloha pumehana

 


※このブログではローレルクラブならびにシルクホースクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行いホームページ掲載情報を一部引用させていただいております

 

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