今年、初めてM-Kouさん主催のPOGに参加させていただくことになりました✨
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主催POG 2020-2021 ルール | POG is the spice of life !!
競馬メディア主催の各種POGには毎年参加登録していたものの、ずっとブログを拝見していたM-Kouさん主催POGに縁あって参加させていだだくことができ、非常にうれしく思っています(´ー`)
自分の馬選びのセンスは甚だ疑問ですが…諸先輩方に少しでも食らいついていけるよう、POG本やネット上から情報を集めて30頭ちょいの指名馬リストを作成🐴
現在の育成進捗や配合面などを考えつつ、最終的には下記の15頭に絞りました!
つきましては、指名馬リストおよび指名理由を書き残しておきたいと思います
指名1位
アルマドラード
父 キングカメハメハ
母 ラドラーダ
母父 シンボリクリスエス
生産 ノーザンファーム
馬主 キャロットファーム
募集価格 14,000万円
[指名理由]
第1位で指名したのはアルマドラード🐴
レイデオロ (17'日本ダービー) やレイエンダ (19'エプソムC)の全弟です
既にNF天栄に移動済で、早期デビューへ向けて順調に調整が進められてますね⤴︎
祖母レディブロンドはブラックタイドやディープインパクト兄弟の半姉という良血で、その娘のラドラーダはTom Fool≒Attica 6×5・6のニアリーを内包しています
そこに牝馬のキャラクターを活かすことでお馴染みキングカメハメハが掛けられて「競馬センス抜群のTom Fool的個性を非常に高いレベルで発揮できる」計算の立つ配合✨
信頼性が極めて高い指名馬としてピックしましたが、自分はムダに天邪鬼な人間なので、既に活躍した馬の全弟というのは本来好みじゃないんですよ(^-^;
そんな趣味趣向に反してまで1位指名した馬なので、クラシック王道路線での大活躍を願っています!
指名2位
カイザーバローズ
牡2 [栗東] 中内田充
母 ジェニサ
母父 Storm Cat
生産 下河辺牧場
馬主 猪熊広次
現在のPOGは『ディープ産駒の取捨が全てを左右する』と言っても過言ではありません
そんな重要なチョイスなので、ディープ関連については一番頭を悩ませました笑
今回3頭ピックしたディープ産駒は全3頭ですが、まずはこの馬カイザーバローズを全体2位で指名🐴
ディープ×Storm Catは泣く子も黙る有名ニックスであることに加え、母母TizdubaiはTiznowの全妹というRelaunchの豪華付録つきです
一つ上の全兄サトノマッスルはこれまで2戦0勝ですが、配合的には申し分ない組み合わせなわけで、ここらでドンピシャ突き抜けても決して驚けません⤴︎
今のところ夏の新潟開催でのデビューを見込んでいるとのこと(´ー`)
指名3位
クリーンスイープ
父 ドゥラメンテ
母父 エンドスウィープ
生産 ノーザンファーム
馬主 シルクレーシング
募集価格 4,000万円
第3位には新種牡馬ドゥラメンテの初年度産駒からシルクHCのクリーンスイープを抜擢!
現在は坂路で14〜16秒あたりを乗り進められていて、こちらも夏の新潟開催あたりが目標になってきそうです
晩成寄りとの憶測もあるドゥラメンテ産駒ですが、本馬は1月生まれなのでPOG期間には十分間に合うと見ました(・∀・)
母系にはCourtesyやテスコボーイといったナスペリ血脈が入り、これらは父方のエアグルーヴ(トニービン)と呼応します
あとは以前から時折顔を覗かせている激しい気性面だけが心配の種💧
名伯楽・国枝先生の元、新潟や府中の長い直線を躍動してくれることを願いたいです!!
指名4位
クールキャット
牝2 [美浦] 奥村武
母父 ダンスインザダーク
生産 レイクヴィラファーム
馬主 シルクレーシング
募集価格 2,500万円
こちらもシルクHCのスクリーンヒーロー産駒クールキャットを第4位で指名しました✨
トリオンフの半妹で、既にゲート試験を合格して6月の東京開催でのデビューを視野に調整されていることも好材料⤴︎
ロベルト系らしく牡馬に活躍馬が目立つスクリーンヒーロー産駒ですが、ウインゼノビア(クローバー賞/OP)やウインマリリン(フローラS/GⅡ)など、牝駒にも活躍馬が出始めています
気性面にも問題はなく、雄大な馬体を誇るレイクヴィラさんの自信作!
シルクの阿部社長曰く「スクリーンヒーロー牝馬の最高傑作になるだろうと言われている」とのこと( ´_ゝ`)
母系にはメジロ血統らしい重厚な血が並んでいて、現代の高速馬場への対応力はカギになると思いますし、サンデーのクロスが濃すぎる懸念(3×3)もあります
しかし、そこは意外性のスクリーンヒーロー産駒🐴
自分はその爆発力に賭けピックに踏み切りました
指名5位
ジュリアバローズ
母 シャムロッカー
母父 O'Reilly
生産 ノーザンファーム
馬主 猪熊広次
購入価格 9,504万円 (セレクトセール当歳)
第5位はバローズの冠名でおなじみ猪熊さんの持ち馬を再度の指名です
母シャムロッカーはオーストラリアの3歳牝馬チャンピオンで、本馬はセレクトセール当歳セクションにて9,504万円で落札されました🐴
粒揃いのディープ産駒2018世代の中で、ジュリアバローズはそこまでの人気にはなっていない印象ですが、名門・堀厩舎所属であることや、母がNorthern Dancerクロスを持っているマイルGⅠ勝ち馬であることなど、諸々のファクターから期待値が高いと考え指名に至っています⤴︎
2/9生まれで誕生月のアドバンテージもありますし、馬名も個人的に好み(・∀・)
指名6位
タイガーオーキッド
母 シーズアタイガー
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
募集価格 7,000万円
今回自分が指名したディープ産駒三羽ガラスのラストはタイガーオーキッドです(全体6位指名)🐴
右前脚の蹄骨に骨折があったそうですが、患部は既に回復し坂路調教を進められているようですから、遅れはそれほど心配していません
国枝先生曰く「ゴムマリのような格好」の、運動神経が良さそうな仔✨
Storm CatやFappianoといったディープと相性の良い血を母系に内包しているので、配合面からも楽しみの大きな馬です
脚元さえ無事なら、優れたスピード能力を発揮してくれそうに感じています(´ー`)
指名7位
グルーヴビート
母 グルーヴァー
母父 シンボリクリスエス
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
募集価格 2,400万円
第7位にはディープはディープでもディープブリランテ産駒のグルーヴビートをピック🐴
母はエアグルーヴの牝系で本馬が初仔になります
初仔らしく当初はこじんまりとした馬体だったようですが、育成が進むにつれて急成長を遂げたとのこと⤴︎
育成厩舎や矢作先生からの評価も上々で、早期デビューを視野に調整されています
非常にスピード豊かな馬だそうですから、早めに勝ち上がって2歳のうちから短距離重賞で大暴れしてほしいですね!
すごく楽しみな存在です(・∀・)
指名8位
ステラヴェローチェ
父 バゴ
母 オーマイベイビー
母父 ディープインパクト
生産 ノーザンファーム
馬主 大野剛嗣
購入価格 6,480万円 (セレクトセール1歳)
「バゴの最高傑作になるかも」という育成厩舎長からのコメントが眩いステラヴェローチェを全体8位で指名しました!
テンションの高さが見られるものの、高い能力を感じされる動きを披露してくれている様子✨
父バゴと母父ディープは血統構成が似ていて、Height of Fashion≒Burghclere 3×4のニアリークロスなどが発生します
母母のところにFair Trialがいないので、本場の代でディープらしいしなやかさがONになっていれば、キレ味のある走りを見せてくれるのではと踏みました⤴︎
須貝先生もこの仔のことワクワクされてるみたいですし、ぜひともクラシック路線に乗ってほしい逸材です
指名9位
バディーラの2018
父 ハーツクライ
母 バディーラ
母父 Unbridled's Song
生産 千代田牧場
馬主 飯田正剛
ダノンプラチナの半妹で、GⅠ 2勝のスワーヴリチャードとは殆んど同血といってもいいほど似たような血統構成になっています
母系にNever Bendが入るのもハーツ牝駒としては好材料⤴︎
完成が遅れて「ようやく良くなってきた頃にはPOG期間が終わっていた」なんて心配も頭をよぎりましたが、勇気を出してピックしてみました
兄よりも距離は持ちそうだという評価もありますし、とても柔らかいそうなので、スケールの大きな走りでオークス勝ちを狙ってほしい馬ですね!
ちなみに今回の指名馬で国枝厩舎所属なのは、本馬とクリーンスイープやタイガーオーキッドの3頭(すべて牝馬)
このガールズトリオの成績が今回のPOGのカギを握っているかもしれません(・∀・)
指名10位
シーニックウェイ
牝2 [厩舎] 未定
父 ハーツクライ
母 オーシャンウェイ
母父 Street Cry
生産 ダーレー・ジャパン・ファーム
馬主 未定
2018年12月に坂路が完成し、その坂路で鍛えられデビューを果たした世代が今、確かな躍進を見せている『チーム・ゴドルフィン』
指名馬リストを決めるにあたっては、ダーレーの馬は絶対にピックしたいと思っていたんですよ✋
そんな中で選んだのが、このハーツクライ産駒シーニックウェイです(全体10位)
馬主はおそらくモハメド殿下、厩舎は栗東予定とだけアナウンスされていますね
良いフットワークでスピードを感じさせる走りを見せてくれているようですし、配合的にも母系にNever BendやNureyevを内包していて、ハーツ牝駒として十分に合格点だと思います✨
めっちゃ気が強いようなので、そのあたりは悪い方に出ないといいですね笑
指名11位
ノースブリッジ[推し馬]
牡2 [美浦] 奥村武
父 モーリス
母 アメージングムーン
母父 アドマイヤムーン
生産 村田牧場
馬主 井山登
購入価格 3,456万円 (セレクションセール1歳)
第11位は新種牡馬モーリス産駒の初年度産駒ノースブリッジを指名しました!
そして、15頭の中で1頭だけボーナスポイントの対象になる推し馬としても本馬をチョイスしています🐴✨
生産牧場は今年モズベッロやディープボンド、ブラヴールなど、中央・地方問わず活躍馬を送り出している村田牧場さんで、本馬の半兄アメージングサンは札幌芝1200の2歳レコードホルダーです
管理する奥村武先生からは「新潟2歳Sを狙っていく」とのコメントが出ていて、順調なら6月の東京開催でデビュー予定⤴︎
自分は兄に出資している関係で、本馬の育成を担当するジョイナスファームさんで実際に見学したことがありますが、眼力があってイイ雰囲気を醸し出す馬でした
兄は勝ち上がった後、脚元のトラブルがあって伸び悩んでいますが、弟くんは頓挫なく順調に進んでいってほしいですね!
配合も良く、推し馬として大車輪の活躍を期待です(´ー`)/
指名12位
ドナテッラ
父 ロードカナロア
母 フェニーチェ
母父 ファルブラヴ
生産 村上欽哉
馬主 ローレルレーシング
募集価格 2,400万円
ローレルクラブ 募集馬からロードカナロア産駒の良血牝馬ドナテッラを12位でピックしました!
クラブの方では予算の関係で結局出資できなかった為、POGでは必ず指名したいと思っていた仔です🐴
ロードカナロア産駒として、母父がファルブラヴで母母にサンデーサイレンス×ダイナカールという血統背景は非常に魅力的なもの✨
昨秋に吉澤ステーブルさんで本馬を実際に見ていまして、とても柔らかくてしなやかな歩きをしていたのが強く印象的に残っています
素人目ではありますが、すごく瞬発力がありそうなタイプに見えました⤴︎
今のところ育成も至極順調に進めることができているだけでなく、確かな成長を感じさせてくれているようなので、桜花賞路線を堂々歩んでほしいと思っています
指名13位
フロムディスタンス
父 ヘニーヒューズ
母 ハーランズルビー
母父 Harlan's Holiday
生産 村田牧場
馬主 ローレルレーシング
募集価格 2,000万円
全体13位には自分の出資馬で命名馬でもあるヘニーヒューズ産駒フロムディスタンスを指名しました!
ノースブリッジと同じ村田牧場生産馬で、半兄に今年の日経新春杯を制したモズベッロがいる血統です
父がヘニーヒューズに変わり、ディープブリランテ産駒の兄とは適性が異なるでしょうが、砂路線で着実にポイントを稼いでほしい存在🐴
管理する大竹先生からは早くも札幌のダート戦でのデビュー予定がアナウンスされています
名付け親になったことでより愛着の強い馬であることには違いないですが、客観的に見てもどんどんイイ馬に成長している印象なので期待は大きいです⤴︎
ただし、ここまで頓挫らしい頓挫もなかったのですが、先週から微熱が出て調教を休んでいることが少し気がかりではありますね
指名14位
メイクマイデイ
母 ダーティダンシング
生産 石田英機
馬主 ローレルレーシング
募集価格 1,200万円
14位は自分の出資馬でもある青森産のウインバリアシオン産駒メイクマイデイを指名🐴
青森で生まれた後、グランデファームさんが本馬を購入し、BTCでびっしり乗り込まれてきました
現時点での知名度は相当低い存在だと思うのですが、狙うはズバリ父が制した青葉賞制覇( ´_ゝ`)
グランデファームの衣斐代表が配合面に強い自信を持って購入された本馬は、Northern Dancerの再現性を高めた上で異系のアメリカン血統が豊富に組み込まれているんですよね
既にトレセンへの入厩を済ませており、ゲート試験を一発合格してくれました✨
このあとは再び北海道へ戻り、函館開催でのデビューに向けて調整されていく予定です
指名15位
ジョディーズマロン
母 ジョディーズロマン
母父 サムライハート
馬主 ローレルレーシング
募集価格 600万円
こちらも出資馬で、ディスクリートキャットの日本供用初年度産駒ジョディーズマロンがこのPOG指名馬リスト15番目の指名馬です🐴
これでドナテッラから4頭連続してローレルクラブの募集馬が続いたことになりますね(・∀・)
「15頭という限られた指名頭数において、ローレル馬が4頭も占めている」というのは、自分でもちょっといかがなものかと思っています笑
でも決してふざけているわけではなくて、真剣に検討した上で抽出したものです
本馬の配合のポイントは、Numbered Account=プレイメイト 4×4という鮮烈な全姉妹クロスが施されている点⤴︎
この仔は母の初仔だったこともあって、産まれた頃は小柄でひょろひょろしていました
そのため600万という格安価格でのクラブ提供となった経緯がある仔ですが、時間と共に見違えるような成長を果たしてくれています!
1万メートルに及ぶハッキングを継続的に行ったり、2歳馬にして障害調教を施されたり、ちょっと破天荒だけど非常に興味深い育成カリキュラムを与えられてきた芝ダート兼用の短距離馬です
すごーーく長くなりましたが、指名理由は以上。
これから一年通して初体験のPOGを心の底から楽しみたいと思いますし、他の参加者のみなさまからもいろいろなことを学ばせていただければうれしいです✨
ってことで、このブログでも通常のクラブライフ記事以外にPOG関連についても時々記事を書いていきたいと思います
それではまた!
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブならびにシルクホースクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行いホームページ掲載情報を一部引用させていただいております
※2019年3月27日以前の過去記事については、お手数ではございますが旧ブログリンクからご覧ください
旧ブログ(ココログ) → sting like bee