モンストル＆1歳馬たち
昨日はモンストルオーソがおよそ1年ぶりの復帰を果たしてくれました！
その他に現在出資中の1歳馬たちについて、各馬の配合的なポイントを一言添えながら近況に触れていきたいと思います✋
モンストルオーソ
3歳 牡［NAR 1勝］NOC
船橋・佐藤裕太厩舎
父：フリオーソ
母：ビービーバカラ
2020/12/1（船橋競馬場）馬体重:465
★12/01（火）船橋・C2(二)(三)（ダ1200m）笹川翼騎手 結果3着「笹川翼ジョッキーから『一年ぶりの重さはあったものの、馬体の成長を感じました。芯が出来てきましたね』とのコメントがありましたが、好評価でしたね。まずは、長期休養明けの一戦が無事に終わり、ひと安心しました。間違いなく次につながる競馬で、この一戦でさらなる良化を見せてくれるはずですよ。今夜はしっかりとねぎらってあげたいと思います」（佐藤裕太調教師）
ついにモンストルが競馬場に戻ってきた！！！！
実際は能試の映像で船橋コースを走る姿は見ていたわけだけど、能試と競馬はやっぱ別物(´ω｀)
iPhoneの画面越しではありますが、パドック〜返し馬〜レースまでモンストルの復帰戦をたっぷり満喫させてもらいました！
レースでは久々を感じさせない行きっぷりの良さで好位の外めを追走し、4コーナー付近になると唸りながら前を一気に飲み込みそうな勢いで上昇開始！！
しかし直線に入るとイマイチ弾けきることができず、最終的には3番手で入線しています
勝てなかったのはもちろん悔しいです💧
でもね、彼本来の走りの片鱗はしっかり見せてくれたし、持ち前のグッと沈むカッコいいフォームは昨日も健在でした(*´ω｀*)
笹川翼ジョッキーにも成長ぶりを褒めてもらえたし、こうして無事に復帰戦を走り終えてくれて本当にうれしく思います
昨夜は厩舎でたくさん撫でてもらえたかしら笑
モンストルへの愛情を感じる佐藤裕太先生のコメントも休養前と変わらなく、すごくありがたいですね⤴︎
復帰戦お疲れさまでした！！
まずは疲れを癒して、また元気に次へと向かってほしいな✨
上がりの状態に何も異変がありませんように🙏
↓ノルマンディーカラーの馬具を装着🐴
↓笹川翼ジョッキーを背に堂々と周回
↓勝ち馬ジャックオレンジくんと仲良く返し馬
↓輪乗りの際も落ち着いてた！
↓この時点では勝ったかと笑
↓ジャックオレンジの豪脚がすごい…！！
↓ゴール寸前で激しい2着争いから脱落⤵︎
↓でも長休明けとしては大満足の3着フィニッシュ🥉
それではこっからは1歳馬コーナーです
気づけばこの世代、全8頭という自分史上最大の頭数に…走ってくれなきゃヤバイよ٩( ᐛ )و
アラフネ19
1歳 牡［育成］ローレルC
栗東・羽月友彦厩舎予定
父：ドレフォン
母：アラフネ
2020/11/11
浦河町のNo.9ホーストレーニングメソドにて、初期馴致を終えました。その後はロンギ場や角馬場で騎乗運動を行なっています。代表によると「松浦牧場での中期育成時から蹄の形が少し良くなかったので削蹄治療を行ないたかったのですが、放牧による運動量が多い状態では蹄が減ってしまい、削蹄できない状態でした。育成に移って放牧を行なわなくなった事で蹄の摩耗が緩やかになってきますから、蹄がもう少し伸びてきたら削蹄が可能になります。脚元の状態を観察しつつ徐々に修正しながら馴致を進めていきますが、大きな問題ではないので心配はいりません」との事です。測尺は体高160cm（±0）・胸囲179cm（±0）・管囲20.5cm、馬体重は469kg（±0）です。
初期馴致が無事完了しました！
ただし蹄の状態を見ながらの調整なので、こっからの急激な進捗は難しいかもしれません✋
1歳馬たちの調教ペースアップも年々早くなってきてるので悠長に構えてはいられませんが、まだまだこの時期なので無理せずいきたいところ(´ｰ｀)
育成を担当していただけるナンバーナインさんは良い評判を目にしますし、BTCを使えるのも非常に大きいです⤴︎
夏の北海道で大暴れしたお兄ちゃんルーチェドーロに追いつけ追い越せでがんばろ！！
ちなみに実は昨日走ったモンストルオーソの追い切りパートナーもこの仔の兄ストームシップでした🐴
なんか不思議な巡り合わせというか、自分の愛馬たち同士の縁が意外なところで繋がってたりして、こういう発見もうれしいものですね(*´ω｀*)
ウーマンインレッド19
1歳 牡［育成］ローレルC
美浦・和田正一郎厩舎予定
父：ホッコータルマエ
母：ウーマンインレッド
2020/11/11
浦河町のグランデファーム分場では夜間放牧と馴致を行ないました。社長の息子さんは「洗い場馴致などの基本的なところから始め、馬の性格や状態を見て、現在繋養している分場から本場へ馬を移動し、ブレーキング等の初期馴致を開始する予定です。また、左右の蹄の形を整えるため、近日中に削蹄も実施する予定です」と話しています。測尺は体高156cm（±0）・胸囲171cm（±0）・管囲20.5cm、馬体重は423kg（-9）です。その後に同町のグランデファーム本場へ移動して、初期馴致を開始しています。
本馬は対馬牧場さんの生産・提供馬ですが、育成を担当するのはグランデファームさん！
ヴァリアントジョイやメイクマイデイ、この後登場するシャイニングムーン19とグランデさん提供馬に出資している自分としては馴染み深い場所です
グランデさんもBTCを使える強みがありますし、グランデさんの手にかかれば遅生まれのこの仔もそこまでデビューは遅れないかもしれません(･∀･)
当歳時のあどけない面影もどこへやら、すっかり逞しいビジュアルへと変貌を遂げてくれていますが、馬体重が示すようにまだまだ成長の伸びしろは大！
どんどん乗り込んでおっきくなーれ🤙
シャンスイ19
1歳 牝［育成］ローレルC
栗東・清水久詞厩舎予定
父：キタサンブラック
母：シャンスイ
2020/11/11
新冠町の日高軽種馬共同育成公社内にあるパッショーネにて、丸馬場でダク・ハッキングキャンターの調教を行なっています。代表は「今はダクで8の字を描き左と右周りで運動をさせ、細かい扶助での操作性を高めています」とコメント。その後は「普段は大人しいですが、人が乗るとやんちゃな面を出してビュンビュン跳ねるんです。父父ブラックタイドや母父スウェプトオーヴァーボードの血が騒ぐのか、ピリッとして性格ががらっと変わる感じですね。でも、ボケているよりはずっと良いです。背中が敏感で扶助への反応が良く、行けという指示にすぐに反応してくれますよ」と評しています。代表のコメント通り、騎乗者が跨ると気合が乗るのはむしろ長所と言えるでしょう。測尺は体高155cm（+1）・胸囲175cm（-5）・管囲19cm、馬体重は428kg（+2）です。
本馬はローレルクラブ会員にはすっかりお馴染みのパッショーネさんが馴致・育成を担当！
1万メートルのハッキング(通称万ハック)や、デビュー前の若馬に障害調教を取り入れるなど、その独創的で多彩な調教方法はジョディーズマロンの近況を通してSNS上を度々ざわつかせました笑
「大手に勝つには大手がやらないことをやるしかない」というパッショーネさんの志が自分はすごく好きだし、シャンスイ19ちゃんを預かっていただけたことを大変うれしく思っています(´ｰ｀)
扶助への反応の良さは今後必ず強みになるはずで、これからもイイ感じの成長曲線を描いていってね❤︎
母父スウェプトだし、新馬勝ちしてほしいわ！！
ケイアイメルヘン19
1歳 牝［育成］ローレルC
美浦・奥平雅士厩舎予定
父：キンシャサノキセキ
母：ケイアイメルヘン
2020/11/11
日高町のファンタストクラブにて、屋内ダートコース2000m、または角馬場でウォーミングアップ後に屋内坂路か屋外坂路1本をハッキングキャンターの調教を行なっています。スタッフが「物見もしないし、大人しくて従順です。比較的早い時期から馴致・調教を進めているので、精神的にも同世代の僚馬と比べると大人になっています」と話すように、本馬の物おじしない気性と順応力の高さが遺憾なく発揮され、順調に育成が進められています。また、馬体面については「身体に緩さを残しながらも少しずつしっかりとしてきて、良い感じに成長してきました。しっかりと運動もして代謝が上がっているので、毛ヅヤがとても良いですよ」と評しています。測尺は体高160cm（+1）・胸囲180cm（-4）・管囲20cm、馬体重は488kg（+9）です。
ケイアイメルヘン19は今年の秋口に追加出資をした馬ですが、既に騎乗調教が始まっていて、早期デビューが期待できそうな育成ペース✨
本馬を担当されるのはダンケシェーンやフロムディスタンスなどもお世話になっているファンタストさんです
既に馬体も500kg近くある大柄な牝馬で、馬体だけでなく精神的にもしっかりしているそうなので、将来が今からすっごく楽しみ！！
配合的な側面で言うと、この仔は両親ともにスプリンターというスピード馬同士の掛け合わせ🐴
それだけに、一見すると重そうに見えるPleasant Colony ≒ Fileというニアリークロスが両親のスピード能力を下支えする重厚さ＆底力補完として絶妙に作用するのではと踏みました( ´_ゝ`)
ラヴァーズレーン19 (Crest-10)
1歳 牝［育成］ターファイトC
栗東・寺島良厩舎予定
父：ホッコータルマエ
母：ラヴァーズレーン
2020年11月
小国スティーブルで調整中。中間は騎乗馴致を終えて馬場調教を開始しており、11月中旬現在、600ｍダートトラックでハロン20秒のキャンター2000ｍを乗られている。運動開始後一旦シャープになった馬体は、乗り込みを開始して幅が出て、特に胸前の筋肉や腹袋の存在感が前月よりも増した印象だ。スタッフの竹内氏は「馬場調教を開始した最初だけ若干気難しい面を覗かせましたが、最初が肝心なので、ウチの調教主任がしっかりと調教をつけて、それはすっかり解消しました。今では誰が乗っても落ち着いています。まずはしっかり乗って基礎体力の強化を図っていきます」とのことだ。11月4日時点の馬体重は488キロ。
この世代の村田牧場さん生産の出資馬はローレルクラブではなくターファイトクラブ募集馬からのピックアップになりました
母ラヴァーズレーン(父メジロライアン)はこれまでダートに滅法強いタイプの産駒を輩出している上に、父もダート王ホッコータルマエですから、本馬も十中八九ダート向き！！
かつてベルキューズに出資しなかったように一貫してダート血統の牝馬への出資は見送ってきた自分ですが、このあたりで満を持してエンプレス杯を狙いに行きます笑
馬体も非常に立派ですし、砂煙をあげながら他馬を蹴散らすストロングウーマンへと育っていってもらいたいな！！
シャイニングムーン19 (Crest-17)
1歳 牡［育成］ターファイトC
栗東・安達昭夫厩舎予定
父：エスポワールシチー
母：シャイニングムーン
2020年11月
引き続きグランデF分場で昼夜放牧が行われて、10月20日に本場へ移動して馴致を開始した。10月下旬には騎乗馴致へ移行し、11月中旬現在、場内の角馬場でダクと軽めキャンターを左右手前を替えて5～6周ずつを乗られている。衣斐浩代表は「角馬場では、キャンターを乗る以外にも8の字で乗ったり、精神面を鍛える意味で、横木を跨がせたり、馬場の水たまりにわざと入れたり、狭いゲートを通り抜けさせたりしていますが、乗り出した後も素直で性格がいいですね。足先が軽く、何と言ってもトモの良さが目立ちます。体重が増えすぎないよう気を配って進めていきます」とのことだ。11月6日時点の馬体重は542キロ。
本馬とラヴァーズレーン19が自分にとってのターファイト初年度世代となりますが、この仔も配合がすごい良くて、現状は期待しかないといった感じ٩( ᐛ )و
最新の馴致動画でも大きな馬体をうまく使えてるし、雰囲気もめっちゃ良くて全体的にホント自分好みな仔です✨
現在542kgというダート血統の巨漢馬で、ダートは大きな馬ほどアドバンテージがあることは周知の事実⤴︎
もちろんアンジェロフィリオのように、その重さゆえ常に脚元のリスクを背負いながらの現役生活を送ることになるかと思いますが(^-^;
どうかケガなく順調に進んでいってね！！
バイタルクィーン19
1歳 牡［育成］NOC
栗東・寺島良厩舎予定
父：フリオーソ
母：バイタルクィーン
2020/11/30（ノルマンディーファーム）馬体重:488
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本（上限23～25秒ペース）のメニューで調整しています。騎乗担当者は「特に問題なく馴致を終えて、今月中旬からはグループ調教を開始しています。父フリオーソ、母父プリサイスエンドという配合でダートでの活躍が期待されますが、気性面はどちらかというと母父の影響が出ている印象。今のうちから馬とのコミュニケーションをしっかり取っていこうと考えています。まだこの時期なので当然ながら緩さはありますが、コンスタントに乗り込んでいけば次第に変わってくると思います」と話していました。
モンストルオーソと同じ、ノルマンディーOC所属のフリオーソ産駒です🐴
そしてシングルアップや同期ラヴァーズレーン19、後輩のゼフィランサス20と同じく寺島先生の管理になりますね(←どんだけ寺島厩舎好きなんだ笑)
本馬も配合的に申し分ありません
フリオーソ産駒のツボをしっかり押さえた好配合で、Baya≒カーネギーのニアリークロスが隠し味✨
夜間放牧と騎乗調教を並行させるノンマンディースタイルの育成法によって、強く雄々しい競走馬に育ってくれることを願っています(´ω｀)
ハイデフィニション19
1歳 牡［育成］NOC
栗東・羽月友彦厩舎予定
父：イスラボニータ
母：ハイデフィニション
2020/11/30（ノルマンディーファーム）馬体重:480
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本（上限20秒ペース）のメニューで調整しています。騎乗担当者は「父イスラボニータの初年度産駒になりますが、馬体のつくりは祖父のフジキセキの特徴が出ていて、父系の良さが伝わっているように思います。調教を進めつつ体が増えているのは好感が持てますし、なかなか鍛え甲斐がありそうです。このままどんどん乗り込んで、トモを中心に良化を促していきます」と話していました。
期待のイスラボニータ産駒！！
そして羽月厩舎所属はアラフネ19と同じです
彼らは厩舎が一緒というだけではなく、父母相似配合が施されているといった共通点も✋
いつの日か出資馬同士の併せ馬が見られるかもしれないと思うと胸熱だ(*´ω｀*)
スタッフさんコメントで「鍛え甲斐がありそう」と言われているから、今後みっちりハードなトレーニングを課されていくことになるかもしれません笑
なんとかへこたれずに乗り越えていってくれたらと思います…！！
この仔もお父さんみたく多くの競馬ファンから愛される存在になれるかな✨
現段階で出資している1歳馬は以上となります
トータル牡馬5頭牝馬3頭という組み合わせですが、ダートが主戦場になるであろうメンバーが多数を占めることとなりました🐴
全馬どうか無事にデビューを果たし、1頭でも多くの愛馬が勝ち名乗りをあげれることを願ってやみません⤴︎
こんだけ頭数揃えたからには、未だ叶っていない重賞制覇の夢もこの世代の誰かがきっと叶えてくれるはずだ！！
…っていう風に自分に言い聞かせてます笑
それではまた！
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブ・シルクホースクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております
※2019年3月27日以前の過去記事については、お手数ではございますが旧ブログリンクからご覧ください
旧ブログ(ココログ) → sting like bee
