The future(LC&TFC 2〜1歳)
クラブの、そしてウチの厩舎の未来を担う若駒たち(ノルマンディー馬を除く)の最新近況です🤙
【2歳馬】
キャプテンローレル (アラフネ19)
2歳 牡[新馬]ローレルC
アラキファーム 生産馬
栗東・羽月友彦厩舎予定
父:ドレフォン
母:アラフネ
2021/03/24
引き続きBTC内の屋内坂路2本を15-15のキャンター調教を行なっています。
No.9HTMスタッフ「後肢装蹄により、気になっていた脚元の違和感は、少しずつ改善されてきています。装蹄前は踏込み時に左後肢にしっかりと負重しないような感じがありました。まだキャンターの出だしの1歩目や止め際に踏み込みが甘くなってハミにもたれてくる感じがあるので、装蹄師に処置をしてもらっています」
「後肢の球節よりも下の部分に少し固さを感じるようになってきた」という違和感も、後肢装蹄を施したことで改善されてきたようです⤴︎
徐々にキャプくん自身も装蹄した状態での走り方に慣れていくでしょうし、本人が「うひょ、これ走りやすいよ!!」って感じになれば、自然と脚元の状態も良くなってくるんじゃかと思います(←素人目線)
この中間も15-15はキープできているので、あとはペースを上げるタイミングがどこになるかですかね
13-13をコンスタントにできるようになれば、入厩準備が整ったとみていいんじゃないでしょうか( ´_ゝ`)
フィニッシュムーヴ (ウーマンインレッド19)
2歳 牡[新馬]ローレルC
対馬正牧場 生産馬
美浦・和田正一郎厩舎予定
父:ホッコータルマエ
母:ウーマンインレッド
2021/03/24
引き続きBTC内の屋内坂路2本を15-15のキャンター調教を行なっています。
グランデファームスタッフ「まだ体型的には変わり身を見せる前の段階ですが、バランスが良くて品を感じる事ができる動きが印象的です。どのスタッフが騎乗しても高い評価を与えるほどの綺麗な身体の動かし方をします」
以前も言ってもらっていたけど、またもや走り方についてのお褒めのお言葉をいただきました✨
うほっ、やったじゃんムーヴ!!
誰でもできるかっていうときっとそうじゃなくて、これはムーヴくんが生まれ持った天賦の才ってやつだと思うので、さすがウーマンインレッドママの息子だなって思いますね(*´д`*)
まだまだ時間はたっぷりあるわけで、じっくりと良質な下地を作っていってもらいたいし、くれぐれも故障はせずに進んでいってほしいものです⤴︎
馬体が更に変わる時期が今から待ち遠しい!!
ビーナスローズ (シャンスイ19)
2歳 牝[新馬]ローレルC
新冠橋本牧場 生産馬
栗東・清水久詞厩舎予定
父:キタサンブラック
母:シャンスイ
2021/03/24
引き続き角馬場10000mのハッキングキャンターを行なっています。
パッショーネ代表「体型が崩れずに全体が大きくなるような馬体成長をしてきていますね。キタサンブラック産駒はうちにあと2頭いますが、そちらは薄手で緩めの身体をしています。この仔にはスウェプトオーヴァーボードの血が入っているので、身体に芯が入った動きができるのでしょう。新冠橋本牧場さんからは、遺伝子検査でCT型・中距離タイプと判定されたと聞いていますが、芯の入った動きや気性面を含めると、判定よりも少し短めの距離が合うように感じています」
新冠橋本牧場さんは遺伝子検査を取り入れてらっしゃるんですね!
VRちゃん、CT型なのか✋
よかったぁーーー
出資時のイメージどおりでした٩( ᐛ )و
適性が芝のマイル〜中距離あたりってことは、牝馬クラシック路線ドンピシャなので、来年の今ごろ有力馬の一頭としてメディアに取り上げてもらってたりしたら最高だ❤︎
もうすっかり「1万メートル?今の私には余裕だわ」って感じになってそうだから、坂路調教開始が楽しみです
グリモワール (ケイアイメルヘン19)
2歳 牝[新馬]ローレルC
リコーファーム 生産馬
美浦・奥平雅士厩舎予定
父:キンシャサノキセキ
母:ケイアイメルヘン
2021/03/24
引き続き屋内ダートコース3200mを18秒ペースのキャンター調教を行なっています。
ファンタストクラブスタッフ「集中力を高めて持続させる訓練として、併せ馬の間隔の狭めた調教を行なっています。併せた馬たちがかなり接近するとイヤイヤする面を出しながら走っていますが、しばらくはこのようなメンタルトレーニングに励みます」
ファンタストさんの屋外坂路は解禁されたようですが、グリモちゃんは相変わらず屋内フラットコースでのメンタルトレーニングを実施中🐴
スタッフさんは「併せた馬たちがかなり接近するとイヤイヤする面を出しながら走っています」って仰ってますが、自分も同じトレーニングを課されたら…って考えてみたら想像するだけですごいストレスでした(・Д・)
だからグリモの気持ちすっごくわかります笑
馬房で音楽聴いたりヨガしたり、うまくストレス発散して爆発しないように気をつけて…!!
あ、集中して走れるようになったらきっとそのメニュー終わると思うから、早いとこ合格点もらって屋外に出してもらおうね📣
ルアル (シャイニングムーン19)
2歳 牡[新馬]ターファイトC
グランデファーム 生産馬
栗東・安達昭夫厩舎予定
父:エスポワールシチー
母:シャイニングムーン
2021-03-23
グランデファーム本場に在厩して調整されています。引き続き順調に進められており、23日現在、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路2本を、週2日は計時区間の3Fを16- 15-14で乗られています。12日にはクレスト22と併せて、坂路の2本目で16.7-13.7-12.5を計時しました。スタッフは「12日はクレスト22と併せました。最近はあちらの動きがグングン良くなっているのもあって、最後、結構乗り手が激しく手を動かしての、ほぼ互角のフィニッシュという恰好でしたが、この馬自身、動きはしっかりしています。中間は口向きも改善されてきて、ハミも枝バ三を止めていますが、坂路を真っすぐ駆け上がっています。なお、軽やかな動きは健在ですが、この馬には調教がソフトだったのか、最近、少し馬体が重たくなってきた印象があったので、しっかり負荷を掛けて調教しています」とのことでした。
15日時点の体高161cm、胸囲186cm、管囲20.5cm、馬体重は523キロ。
ルアルは上から読んでも下から読んでも『ルアル』ですが、ちっちゃい頃に見てた子供番組の歌で「母ちゃん帰ってきてぇーー夜人参煮るよ🥕(よるにんじんにるよ)」ってフレーズがあったのを思い出しました✋
知ってる人いますかー?(←近況と全く関係なし)
ずっとペアでトレーニングしてるウィアーワン19(クレスト22)の良化具合がすごくて、最近はルアルも余裕こいていられない状況みたいですが、それでも少し馬体が重くなってきたっていうあたりに底知れない基礎体力の高さを感じさせてくれます…!!
真っ直ぐ走れるようになってきたというのも地味にでかくて、これによって推進力も間違いなく増すと思うので、期待はますます膨らむばかり(*・ω・)ノ
アルフワイラ (ラヴァーズレーン19)
2歳 牝[新馬]ターファイトC
村田牧場 生産馬
栗東・寺島良厩舎予定
父:ホッコータルマエ
母:ラヴァーズレーン
2021-03-23
小国スティーブルで調整されています。中間もダート馬場にてダクとハッキングで身体をほぐした後、ハロン23秒程度のキャンター2000mのメニューで進めていましたが、疲れが解消されてきたためペースを戻して、23日現在、ハロン20秒のキャンター2400mを乗られています。スタッフの竹内氏は「ペースを緩めながら進めてすっかり疲れは抜けたようです。この後は元のペースに戻して様子を見ながら徐々にペースや距離を延ばしていって、その先に繋げていければと思います」とのことでした。
またペースを戻すことができました(´ー`)
疲労が溜まったキツい時期をしっかり乗り越えてくれたんだねー!!
ワイラちゃん、本当によくがんばりました✨
冬の阪神ダート千八(←勝手に決めている)でデビュー勝ちするために、残り半年ちょっとで可能な限りの進化を遂げていってもらいたいです⤴︎
これから先もファイトだよー📣
【1歳馬】
ゼフィランサス20
1歳 牝[育成]ローレルC
村田牧場 生産馬
栗東・寺島良厩舎予定
父:キタサンブラック
母:ゼフィランサス
2021/03/24
本馬の兄ディープボンドが阪神大賞典(G2・3月21日・阪神11R・芝3000m)で優勝し、昨年の京都新聞杯に続き、重賞2勝目を挙げました。
2021/03/10
新冠町の村田牧場高江分場にて夜間放牧を行なっています。専務によると「成長の早い牝馬3頭で13時半から翌朝7時までの夜間放牧を休む事なく続けられています。牝馬は牡馬に比べて疲れやすいのか、夜間放牧中の飼葉食いに波がありがちですが、この馬は安定しているので、体力があって体調に変化が出ません」との事です。また、本馬の馬体面については「すでに体高が152cmあって体重も400kgを超えており、かなり大柄ですね。牝の中では一番大きいし、牡を入れても1~2番目の迫力ある馬体です」と話すように、恵まれた馬格を誇ります。早生まれという事もあり、同世代の先頭を切って整歯治療を行ないました。専務は「奥歯の噛み合わせの調整で、とがってきた歯を直しました。歯のケアは大事だと思っており、とがった歯が口内を傷つけてしまってその痛みから食いが悪くなる事もあるので、定期的な確認を行なっています。幸い、この仔は身体の成長の割にはそれほどとがっていませんでした」と話しています。
ディープボンド兄ちゃんが阪神大賞典を制覇🏆✨
彼の活躍は長男のダンケシェーンにとっても、妹のゼフィランブラックちゃん(仮)にとっても、大きな刺激になってるはず(・∀・)
女の子ながら、1歳のこの時期にもう400kgオーバーという恵まれた馬格の持ち主🐴
これ完全にお父さん・キタサンブラック譲りのDNAがONになってる感じがしますね✋
放牧地に青草が生い茂ってきたら、もっともっと栄養満タンになると思いますし、お父さんや兄たちのように先行して力で押し切る強いレースができる女子へと順調に成長していってもらえればと思います✨
ハーランズルビー20 (Draft-2)
1歳 牝[育成]ターファイトC
村田牧場 生産馬
栗東・森田直行厩舎予定
父:ドゥラメンテ
母:ハーランズルビー
2021年3月
3月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧されている。村田康彰氏は「3月に入ってだいぶ暖かくなって放牧地も雪溶けが進みました。まだ青草はついていませんが、地面の青草を探すような行動を見せるようになり、馬も春の近づきを感じているようです。ただ3寒4温の言葉通り、急に冬に逆戻りして、3月初めに1日吹雪く日があり、その日は1日中舎飼いした影響か、6日の測尺で少し胸囲が減っていますが、順調な成長振りを重ねていると思います。季節の変わり目なので、馬の体調とボディコンディションに細心の注意を払っていきます」とのことだ。
3月6日時点の体高151cm、胸囲167cm、管囲18.4cm、馬体重370キロ。
馬体重こそ幼馴染のゼフィランサス20より30kg以上軽いものの、身長差はわずかに1cm!
お兄ちゃんのフロムディスタンスも巨漢馬ですが、この仔も将来的にはかなり大きくなりそうです⤴︎
村田さんの飼養管理スキルの高さは最近の生産馬たちの活躍が証明してくれていますし、近年続いている重賞勝ち馬の系譜にこの仔も名を連ねてくれたとしたら、それは最高に素晴らしいこと✨
本馬自身もモズベッロという重賞勝ち馬の妹という血統な上に父ドゥラメンテという良血でもありますから、2年後・3年後の未来を妄想しているとワクワクが止まりません(←この時期の特権です笑)
ナリッシュ20 (Draft-5)
1歳 牡[育成]ターファイトC
ナカノファーム 生産馬
栗東・平田修厩舎予定
父:ダノンレジェンド
母:ナリッシュ
2021年3月
引き続きナカノF分場で夜間放牧が行われ、3月2週目に入って若干の疲れが見られた為、中旬現在、夜間放牧をお休みし、本場に移動している。中野将大代表は「冬もずっと夜間を続けていたので、疲れの見えたここで少し楽をさせていますが、どこか悪い訳ではなく、夜間もすぐに再開できそうです。この間、馬は一段と大きくなり、既に1歳夏のセリ会場に普通にいる水準の大きさで、幅もあって、将来やはり500キロを超えてきそうです。3月15日には平田師が来場され『今回、他でも1歳馬を見てますが、この馬格は目立ちますね』と褒めていただきました」とのことだ。
3月2日時点の体高153cm、胸囲168cm、管囲19.3cm。
先月もう一口追加出資したレジェッシュくん(仮)
この仔も「将来500キロを超えてきそう」ということで、めちゃくちゃガッチリした馬体の持ち主🐴
初仔だったのに…うれしい誤算とはこのことだ✨
ウチの1歳馬(現時点では全3頭)はみんな大っきく成長してくれていて、将来馬格に困ることはなさそうなのがとてもありがたいです
現在は小休憩で一息入れているようですが、この先も右肩上がりでどんどん良くなっていってほしいし、ベストの状態で馴致がスタートできるとイイですね(*´ω`*)
それではまた!
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブ・シルクホースクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております
※2019年3月27日以前の過去記事については、お手数ではございますが旧ブログリンクからご覧ください
旧ブログ(ココログ) → sting like bee