ターフ #001
今日はターファイトクラブ所属の出資馬近況を🤙
トレセン初入厩からずーーーっと在厩で次走早くも5戦目を迎える＂月の戦士＂ルアル、そして昨日の記事内では触れなかったアルフワイラの2歳馬2頭について。
さらには、来年のデビューに向け馴致育成に励んでいるハーランズルビー20、ナリッシュ20、イエロースター20についても触れていきます🐴
ルアル
2歳 牡［未勝利］ターファイトC
グランデファーム 生産馬
栗東・安達昭夫厩舎
父：エスポワールシチー
母：シャイニングムーン
2021-11-10
栗東・安達昭夫厩舎で調整されています。中間も時計は出してはいませんが、体調維持のためある程度の運動量で乗られており、10日現在、CWチップコースにて調教助手が跨って軽めキャンターで1周半乗られています。安達調教師は「今週も状態維持をメインに進めています。時計を出すにしても15-15位でと思っていますが、状態を確認しながら調整していきます」とのことです。引き続き、21日阪神、混合、2歳未勝利・ダート1200mに角田大和騎手での出走へ向けて進めていきます。
気がつけば、初めてトレセン入りした6月25日から4ヶ月以上にわたって在厩中のルアルくん🐴
まだ2歳なのにデビューから既に4戦を消化し、次で早くも通算5戦目を迎えることになります
これだけ在厩で使っていただけるのは安達先生の厩舎方針によるものが大きいと思っていますが、それに応えられる本馬も大変立派です⤴︎
しかもデビューしてから4→4→4→2着と掲示板を外してないという堅実ぶり✨
ノドの不安こそ若干抱えているものの、体質や脚元に特別問題はないらしく、心身ともにめちゃくちゃタフな仔だなーといつも感心してる(*´ω｀*)
ただ、前走後は歩様に少し硬さが見られるようなので、次走を終えたら久々にトレセンの外に出ることになりそうです🌴
こんだけがんばってたらさすがに疲れるよね✋笑
ルアルは前走、初めての後方待機策から目の覚めるような末脚一閃を披露！！
勝ち馬をあと一歩のところまで追い詰めました⚡️
ここまできたら休養前にひとつ勝たせてあげたいし、厩舎のみなさま＆本馬が積み重ねてきたことが次走最高の形で実を結びますように( ´_ゝ`)
アルフワイラ (ラヴァーズレーン19)
2歳 牝［新馬］ターファイトC
村田牧場 生産馬
栗東・寺島良厩舎予定
父：ホッコータルマエ
母：ラヴァーズレーン
2021-11-09
チャンピオンヒルズで調整されています。先週末から坂路で時計を出し始め、9日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター1000mとハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られた後、坂路でハロン20秒程度で乗られ、週2日は計測区間の4ハロンを58～60秒台の時計で乗られています。８日には寺島良調教師が来場して状態を確認しています。小泉厩舎長は「乗り出してからは順調です。環境にも慣れてきたのか、坂路で動けるようになってきたので、時計も入れ始めています。まだまだ緩さはありますが、それでも動けていますよ」とのことでした。9日現在の馬体重は496キロ。
アルフワイラは長期間お世話になった小国スティーブルさんから旅立ち、9月26日にチャンピオンヒルズさんへの移動を済ませました🚌
途中、左前に外傷ができた関係でペースダウンも挟みましたが、現在はもう完治して日々しっかりと乗り込まれています
先週は「馬体を併せると負けん気の強さを表に出します。勝負根性がありそうです」というダビスタ好きにはうれしくてたまらないコメントをいただいた彼女🐴✨
今週も「坂路で動けるようになってきた」というポジティブなコメントがあったように、着実に良化傾向にある様子ですね
ずっと待ち望んできたトレセン初入厩、その日が刻一刻と近づいているかもしれない٩( ᐛ )و
寺島先生が視察に来ていただいたのもありがたいですし、この時期にまだ未入厩だとしても先生が本馬を気にしてくださっているのが伝わって安心しました！
このまま右肩上がりで前進してこうぜワイラちゃん⤴︎
ハーランズルビー20 (Draft-2)
1歳 牝［育成］ターファイトC
村田牧場 生産馬
栗東・森田直行厩舎予定
父：ドゥラメンテ
母：ハーランズルビー
2021年10月
ファンタストCで調整中。中間はブレーキングを終えるとミニダートコースで騎乗調教を開始。10月中旬現在、ウォーキングマシン運動30分と屋内馬場でダク1200ｍとハッキング1200ｍを乗られている。米田マネージャーは「中間は、ミニダートコースから角馬場、そして屋内馬場での乗り込みへと順調に移行しています。ドゥラメンテ産駒は精神面が課題のタイプが少なくないですが、本馬は、ここまで進めてくる中でも素直で手が掛からず精神面も安定しています。それと、父の産駒はダートで結構走りますが、本馬は脚捌きが素軽く、体型的にも芝が良さそうなタイプです」とのことだ。10月中旬現在の馬体重は477キロ。
ローレルクラブで出資中のゼフィランサス20と本馬は同牧場生産の幼馴染✨
現時点での村田牧場さんの評価も高く、両馬の将来に大きな期待を寄せられていると伺っています(´ｰ｀)
2頭は別々の育成場に進むことになり、ゼフィランサス20は小国スティーブルさんへ、本馬はファンタストクラブさんにて馴致育成していただくことになりました
次に彼女たちが再会するのはきっとだいぶ先…！
いつも一緒にいた家族みたいな存在に会えなくなってしまったことはきっとすごく寂しいはずだけど、栗東トレセン内でバッタリ再会したときはすんげーー感動が待ってるかもしれないよ✋
だからその日までそれぞれのステージで元気一杯がんばっていってほしいです📣
牝馬クラシックで隣同士のゲートインとかさ、そんなロマンチックが止まらないストーリー作ってくれたりしても全然ウェルカムだからね❤︎笑
ナリッシュ20 (Draft-5)
1歳 牡［育成］ターファイトC
ナカノファーム 生産馬
栗東・平田修厩舎予定
父：ダノンレジェンド
母：ナリッシュ
2021年10月
引き続き、ナカノF分場で夜間放牧が行われたのち、10月4日に荻伏町のダイヤモンドF内PYRAMID TRAININGへ移動した。環境に慣らしてから馴致を開始しており、10月中旬現在、鞍付け、背馴らし、ドライビングを順次終え、今後は乗り馴らしの段階へ進む予定だ。中野将大代表は「出発時の馬体重は486キロで、移動1週間前には平田調教師が来場されて、状態を確認していただきました。移動当日は馬運車に積む時に多少嫌がりましたが問題はなく、元々気持ちのどっしりした馬なので、あちらで降ろして場内を曳いている時もそれ程気にしている感じはなく、いきなり背中に跨られても平気でしたよ」とのことだ。
PYRAMID TRAININGさんは初めて自分の出資馬がお世話になる育成牧場さん🤙
クラブHP内の動画サービスも高い頻度で更新していただいていて、普段なかなか見る機会のない初期馴致の様子を我々も見させてもらうことができました！
そして、ナリッシュ20くんは個人的にも初めてづくしの仔なのです
ナカノファームさんも平田先生もPYRAMID TRAININGさんも、自分は『今回がはじめまして』なので、近況ひとつとってもいろいろ新鮮で楽しいんだな🎵
みなさま、今後ともよろしくお願い致します🙏
初仔とは思えないほど馬体も精神面もどっしりとした仔だし、この夏に一度砂のぼりになったくらいでここまでは概ね順調だ🐴
ダート短距離戦線で大暴れしてもらう算段でいるから、今はしっかり体力つけて競走馬としての基礎を身につけていこう🤙
イエロースター20 (Draft-15)
1歳 牡［育成］ターファイトC
グランデファーム 生産馬
美浦・畠山吉宏厩舎予定
父：ミッキーアイル
母：イエロースター
2021年10月
引き続きグランデファーム分場で昼夜放牧が行われ、9月下旬からは本場で育成を開始。中間は屋内円形馬場でダクとハッキングを乗られ、10月中旬現在、放牧と場内の角馬場でダクと軽めキャンターを左右手前を替えて乗られている。中根マネージャーは「スムーズに調教を開始しており、この間、身体がひと回り大きくなりました。併せて日中は放牧していますが、例えば放牧地で結構走り回った後に角馬場で乗っても全然疲れを見せません。かなり体力がありそうです。父の産駒らしい元気の良さを上手に走りに繋げたいと思っています」とのことだ。9月末時点の体高155cm、胸囲179cm、管囲20.5cm、馬体重は468キロ。
「かなり体力がありそう」だってさ(*´д｀*)
そんだけ運動しても疲れ知らずだなんて、君はタナかよ！！(←新日本プロレスの棚橋弘至選手)
馬体も短期間で一気にパンプアップしてるし、かなりイイ感じじゃん✨
背は決して高くはないけれど、そのコンパクトさをフルに活かした高速ピッチ走法を磨いてもらって、いつかは自他ともに認める＂グランデのスピードスター＂になれるよう、日々がんばっていってほしいよ📣
まずは数ヶ月後、BTCの馬場を爆走してくれる日を楽しみにしてます！
それではまた！
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております
