ターフの育成馬
昨日はローレルさん、今日はターフさんの育成馬特集をお届けします🎵
現在ターファイトクラブで出資してる当歳馬&1歳馬たち、そして未入厩組のアルフワイラについて、いつも通りダラダラと綴っていきますね
アルフワイラ (ラヴァーズレーン19)
2歳 牝[新馬]ターファイトC
村田牧場 生産馬
栗東・寺島良厩舎予定
父:ホッコータルマエ
母:ラヴァーズレーン
2021-11-23
チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、負荷を強めながらしっかりと乗り込まれており、23日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mと坂路1本をハロン18~20秒程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロンで56~58秒台を計時しています。小泉厩舎長は「まだまだ緩さが残っていますし、本格的に身が入ってくるのは先だと思いますが、現時点でもしっかりと時計も出せます。今のところ順調そのものです。体力も乗った分だけ強化されており、ゲート試験だけならトレセンでもこなせると思います。寺島良調教師も頻繁に状態を確認されていますので、遠くないうちに声が掛かるかもしれませんね」とのことでした。
先週までは15秒ペース、今週は14秒ペースって具合で少しずつだけど確実な前進が伺えます(´ー`)
「ゲート試験だけならトレセンでもこなせると思う」とのことなので、全体としてはもうしばらく時間が必要かもしれませんが、寺島先生も本馬のことをちょくちょく気にかけてくださってるようでありがたいです
こないだワイラちゃんと同じ村田牧場出身の先輩メディーヴァルが1勝クラスを卒業しましたが、彼とはクラブも厩舎も同じ間柄🐴
昨日ちょうど触れたローレルクラブのオリとグリモワールの関係もそうですけども、片方が活躍することによって何かしらの相乗効果も生まれてくるんじゃないかと思うんですね⤴︎
ウチの仔たちもメディーヴァルさんやオリくんの恩恵にあずかって、これからどんどん良い流れに乗っていってもらえれば🏄♀️
また来週、更なるステップアップを楽しみにしているよワイラちゃん✨
ハーランズルビー20 (Draft-2)
1歳 牝[育成]ターファイトC
村田牧場 生産馬
栗東・森田直行厩舎予定
父:ドゥラメンテ
母:ハーランズルビー
2021年11月
ファンタストCで調整中。中間は2歳馬の集団調教で、屋内ウッドチップ馬場でダクを乗られた後、屋根付き800mダートコースでハロン23~25秒のキャンター2400mを乗られている。体重が10キロ以上増え500キロに迫る勢いだが、”重さ”を全く感じさせない軽やかな脚捌きとバランスの取れた馬体が目を惹く。米田マネージャーは「今はゆったりしたペースで、その分距離を乗って基礎体力をつける事と、身体の使い方を馬に教えながら進めています。先日、森田調教師が他の調教師の先生と一緒に来場され、ご一緒されたその先生も、本馬の事をとても褒めてくださいました」とのことだ。11月中旬現在の馬体重は489キロ。
「”重さ”を全く感じさせない軽やかな脚捌きとバランスの取れた馬体」だってさ❤︎
しかも他の調教師の先生からも褒められただなんて、きっとハーランズメンテちゃん(仮)も管理予定の森田先生もだいぶ誇らしげな表情になってたことでしょう(・∀・)
ファンタストクラブのみなさま、引き続き本馬をよろしくお願い致します!
ナリッシュ20 (Draft-5)
1歳 牡[育成]ターファイトC
ナカノファーム 生産馬
栗東・平田修厩舎予定
父:ダノンレジェンド
母:ナリッシュ
2021年11月
11月中旬現在、ダイヤモンドF内PYRAMID TRAININGで調整されている。中間は乗り馴らしを順調に終えて、11月中旬現在、ロンギ場でダクを乗られており、併せてウォーキングマシン運動が行われている。ベニー代表は「まだまだ”キッド”なので、人との約束事や関係性を築くことなど、今後競走馬としてキャリアを歩んでいく上で欠かせない部分を教えながら進めています。運動量が増えた分、前月よりお腹周りをスッキリ見せてますが胸前や上腕部は逞しくなってきました。この後は1週間程度ウォーキングマシン運動と放牧のみにして心身のリフレッシュを図ります」とのことだ。11月10日時点の馬体重は484キロ。
ナリッシュザキッドくん(仮)は馴致の最終局面といったところです⤴︎
ベニーさんからこのタイミングで小休憩が与えられたそうなので、休憩が終わったらいよいよ本格的な騎乗調教のスタートですかね🏇
ほんの束の間の休息にはなるけども、うまくリフレッシュしてください🌴
イエロースター20 (Draft-15)
1歳 牡[育成]ターファイトC
グランデファーム 生産馬
美浦・畠山吉宏厩舎予定
父:ミッキーアイル
母:イエロースター
2021年11月
引き続き、グランデファーム本場で調整中。10月中は放牧と場内の角馬場でダクと軽めキャンターを左右手前を替えて乗られ、11月からは角馬場で乗る時間を増やし、円運動や八の字運動などフラットワーク的な内容を増やして、ハミ受けや体の使い方などを馬に教えながら進めている。中根マネージャーは「まずは基礎的な部分を教えています。ミッキーアイル産駒らしく気の強さはありますが、角馬場で乗っていても、特段煩くなったり、乗り手の指示に反抗するようなこともなく、スムーズに乗り込むことが出来ていますよ」とのことだ。10月末時点の体高155cm、胸囲182cm、管囲20.5cm、馬体重465キロ。
イエローアイルくん(仮)はグランデさん特製の馴致メニューを着実に消化中✨
「気の強さはありますが、スムーズに乗り込むことが出来ていますよ」ということで、パパ譲りの気性面も今のところ良い方に作用しているっぽいです⤴︎
くれぐれも頓挫とかないように、今後もこのままゴーストレートで行ってほしいな🙏
来年の夏競馬でデビューできますように!!
ランブルジャンヌ21 (Evolve-1)
当歳 牡[育成]ターファイトC
谷川牧場 生産馬
栗東・羽月友彦厩舎予定
父:インカンテーション
母:ランブルジャンヌ
2021年11月
11月中旬現在、谷川牧場で放牧されており、9月上旬に離乳した後は第3分場で夜間放牧が行われている。スタッフは「母の仔らしく馬体は胴の詰まった感じで幅があり、胸もガッシリしてます。いい悍性の強さがあり、放牧地の動きも脚の回転が速く、中央で3勝を挙げた母に似てスピード能力の高さが感じられます。母のランブルジャンヌが、残念なことに9月に亡くなってしまいました。母の分まで活躍してほしいです」とのこと。なお、その母の弔い合戦とばかりに、早速、半兄テイエムクロムシャが10月16日の新潟、障害未勝利戦で優勝。その他、半姉のブレイブジャンヌも11月3日に道営の2歳オープンを快勝している。
こっからは当歳メンバー🐴
この仔は父のインカンテーションよりも母のランブルジャンヌ似に出ている感じみたい🤙
現時点で出資済の当歳たちの中で、この仔が唯一の牡馬になります♂
そういった意味でも期待は大きいですし、今は亡きママが遺した最後の子どもとして、とびっきり強くて逞しい男の子に育ってもらえればうれしいです!
放牧地で持ち前のピッチ走法に磨きをかけて、元気にすくすく成長していっておくれ٩( 'ω' )و
ヴァローア21 (Evolve-2)
当歳 牝[育成]ターファイトC
谷川牧場 生産馬
栗東・奥村豊厩舎予定
父:ヘニーヒューズ
母:ヴァローア
2021年11月
谷川牧場で放牧されており、10月上旬に離乳して、10月22日に日高町の谷川牧場清畠分場へ移動した。11月中旬現在、夜間放牧が行われている。スタッフは「とても穏やかでのんびりとした性格です。その辺はお母さんのヴァローアにそっくりですよ」とのことで、谷川貴英代表は「生まれ落ちから出来が良くて、本馬を当歳募集で提供する事に迷いはありませんでした。筋肉量の豊かな好馬体で、特に背肉のつき方が物足りないヴァローアの欠点を、仔出しの良さに定評があるヘニーヒューズが上手く補ってくれました。初仔にしては、馬がとてもしっかりしています」とのことだ。11月5日時点の馬体重は286キロ。
ヘニーヒューズの仔はカリカリしてる馬も多い印象ですが、この仔は今のところとっても穏やかに過ごしてくれているそうです(´ー`)
谷川牧場さんの狙いどおり、気性の面でも馬体の面でも父と母の欠点を補い合って程よいバランスに生まれてくれた様子🐴✨
とっても気が早いけど、交流重賞を狙える位置まで出世してくれることを願っています🏆
マンテラライ21 (Evolve-3)
当歳 牝[育成]ターファイトC
谷川牧場 生産馬
栗東・新谷功一厩舎予定
父:インカンテーション
母:マンテラライ
2021年11月
谷川牧場で放牧されており、10月上旬に離乳して、11月中旬現在は第1分場で夜間放牧が行われている。スタッフは「全兄のドラフト18は胴が詰まった体型ですが、本馬は胴伸びがあって窮屈なところがありません。より父が強く出ているのだと思います」とのことで、谷川貴英代表は「父を成功させたいという一念で、競馬パートI国のアルゼンチンのトップクラスで活躍した母に再度種付けしましたが、期待通りの素晴らしい出来です」とのこと。筋肉量にも恵まれて、クビ差しの逞しさやガッシリした肩先の造りにも手応えを感じさせる本馬。これからグングンと逞しさを増してきそうだ。11月中旬現在の馬体重は324キロ。
先ほど触れたEvolve-1とは違って、本馬は父のインカンテーションに似ているとのこと✋
既に300kgを優に超える馬体を誇っていて、筋肉量豊富な漆黒の馬体はまるで牡馬のような雰囲気を醸し出してくれています(*´ω`*)
健やかに日々を送って、ゆくゆくは父の名声を一気に高めるような存在へと成長してってね!!
メリオール21 (Evolve-11)
当歳 牝[育成]ターファイトC
村田牧場 生産馬
美浦・尾関知人厩舎予定
父:シルバーステート
母:メリオール
2021年11月
8月末に離乳し、9月16日に村田牧場高江第一分場へ移動した。離乳直後だった為、本来の出来で募集DVDの収録が出来なかったが、11月中旬現在、当歳11月期としては平均サイズで、馬体もフックラしている。村田康彰専務は「大体の馬は立ち上がろうとする際、雰囲気で分かりますが、本馬は瞬発力が凄くていきなり来るので分からないです。身のこなしにキレがあり、父由来の瞬発力や柔軟性、バネを感じます」とのこと。なお、ぶつけたのか、右前管骨内側に小さい骨瘤みたいな腫れがあるが獣医に診せても問題はなく薬を塗りつつ昼夜放牧は継続している。10月末の体高143cm、胸囲150cm、管囲18.0cm、馬体重280キロ。
謎の小さい骨瘤みたいな腫れはちょっと気掛かりですが、獣医さんが問題ないと仰っていて、現在も昼夜放牧の継続を村田さんがご判断されているということですから、全然大丈夫なんだと思います🤙
そのうち腫れが小さくなり、いつの間にかどこかに消えてくれてたりすればイイですね💊
バネのあるものすごい瞬発力を持っているらしく、このまま順調に育っていってくれたらって思うと妄想が止まりません笑
将来はキレイに生え揃った芝生の上で、キレッキレの末脚を毎回披露してくれたりするのかしら(*´д`*)
キャンディバローズ21 (Evolve-13)
当歳 牝[育成]ターファイトC
富田牧場 生産馬
栗東・田中克典厩舎予定
父:カリフォルニアクローム
母:キャンディバローズ
2021年11月
浦河町の富田牧場で放牧され、9月19日に離乳した後、10月上旬に杵臼のオロマップ育成場へ移動した。11月中旬現在、夜間放牧が行われている。スタッフは「中期育成のため他の当歳馬と一緒にオロマップ育成場に移動してきて、環境にもすぐに馴れました。ディープ産駒の母の仔らしい骨格の整った馬で、馬体はいい形をしています。そして動きがとても機敏で母譲りですね」とのこと。なお、父の産駒の持込馬ネフィリムが、ダートに替わった9月19日中山、未勝利戦をV。父の産駒としてJRA初勝利を挙げた他、10月14日の川崎では準重賞サルビアCを、外国産馬カルフレグランスが勝利した。10月末時点の馬体重は272キロ。
「動きがとても機敏で母譲り」だそうです❤︎
将来この仔とEvolve-11が揃って桜花賞戦線に参入してくれたりしたらそんな最高なことはないし、大きな夢を抱いてしまいますね🌸
ポジティブそろばんを弾きすぎるのも如何なものかと思うけど、当歳の今ならどんな絵だってスイスイ描くことができます( ´_ゝ`)
お母さんのキャンディバローズは早い時期から活躍してGⅢのファンタジーステークスを制したように、軽いスピードが持ち味の活躍馬でした🐴
そんなディープ産駒の母に魅惑の父カリフォルニアクロームが掛けられて、この仔はいったいどんなタイプの競走馬に育ってくれることでしょう?
これからどんどん大きくなぁーーれ✨
それではまた!
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております