POG指名馬リスト 2022-2023
主催POG 2022-2023 ルール | POG is the spice of life !!
来たる2022-2023シーズンも引き続き、M-Kouさん主催POGに参加させていただくことになりました!
自分は3年連続3回目のエントリーでございます
M-Kouさんはシーズン中の各種成績管理をバッチリやってくださるのはもちろんのこと、参加者それぞれの指名馬紹介など、読み応えたっぷりな"まとめ記事"もブログに随時アップされたりと、POG愛が強い敏腕主催者さま(´ー`)/
「指名馬選びの段階からダービー当週まで、1年通して濃厚にPOGを楽しめるように」と、元々凝っている大会ルールを更に毎年アップグレードされているほか、Twitterの方でもいつも盛り上げていただいてます
また、参加メンバーのみなさまもそれぞれが競馬に関する造詣がとても深く、日頃からいろいろな刺激をいただける面々✨
今季のPOGも佳境を迎え、残るビッグレースは"大トリ"日本ダービーのみとなりました🇯🇵
本当にもうあと少し…!!
2019年産まれの優駿の中で、日本一に輝くのはいったいどの馬になるのでしょうか?
そしてM-Kouさん主催POG 2021-2022シーズンの栄えある優勝者は…⁉️
さて、そんなシーズンクライマックスに差し掛かっているところではございますが、来季POG参加者[指名馬リスト]が M-Kouさんのブログで発表されています♧
主催POG 2022-2023 参加者&指名馬紹介 | POG is the spice of life !!
ということで、自分が2022-2023シーズンに向けて指名した全17頭についてのご紹介です📓
一度に紹介するにはちょっと頭数が多い気もしますが、途中でダレずに魂を込めて、1頭1頭真剣に書いていきますね!笑
そうそう、自分も最初"フルゲート"18頭のリストを提出してたんです!
しかし、not血統ルール枠が適用されない馬が1頭含まれていた為に該当馬が除外になり、トータル18頭→17頭に減ってしまいました💧
血統表内のHRをなぜか見落としていたという痛恨のミスで、いわゆる"クールポコ状態"ってやつです
入念に事前チェックしたはずなのに…自分の目があまりに節穴で泣きたくなるぜ( ´_ゝ`)
次回提出時は今まで以上に気をつけような!!
※指名順位は大会ルールを考慮して設定したもので、指名順=自信がある順というわけではありません
※ [推]は推し馬、[not MP] [not ND]はnot血統ルール枠の適用馬、[弟妹]は元指名馬ルール枠の適用馬です
【あまーに 指名馬リスト】
① ダノンザタイガー [弟妹1]
牡 美浦・国枝栄 厩舎
父 ハーツクライ
母 シーズアタイガー (Tale of the Cat)
生産 ノーザンファーム
馬主 ダノックス
セレクトセール当歳で2億9700万円の高額取引馬🐴
そして、来季からM-KouさんPOGで新たに採用される『元指名馬ルール』の対象馬その1✨
昨シーズン(2020-2021)指名した半姉タイガーオーキッド(父ディープインパクト)は、非常に残念なことに蹄のトラブルで未出走引退でした(/ _ ; )
弟くんは父がハーツクライに替わりましたが、レースを走れなかったお姉ちゃんの分まで大活躍してもらいたいですし、自分としてもシーズアタイガーの仔でリベンジしたい気持ちは非常に強い🔥
3月には入厩→ゲート試験をトントン拍子でクリアしていて、管理されている国枝先生も「本馬でクラシックを見据えている」旨のコメントを残されています
その後これといった頓挫もなく、6月12日 メイクデビュー東京(芝1800)でのデビューに向けた調整が着々と進んでいる様子なのが頼もしい⤴︎
② フェイト
牡 栗東・矢作芳人 厩舎
父 リアルスティール
母 サンタフェチーフ (Wiesenpfad)
生産 ノーザンファーム
馬主 藤田晋
新種牡馬リアルスティール産駒で、馬主は話題の藤田晋さん、セレクトセール1歳で1億7,600万円で取引されました🐴
所属予定厩舎も"世界の"矢作厩舎ですし、いろいろなファクターを分析してみても「この仔はまず外さないだろう」という不思議な安心感がある馬です
ノーザンファーム空港ではバランスの良さやトモの張りを褒められていましたね!
新種牡馬の産駒ということで、開けてみないとわからないところも多々あったりするものですが、育成サイドからは「ある程度距離もこなせそう」的なコメントもありますし、どうか無事クラシック路線に乗っておくれ🌈
GCの『JRA-VAN Presents ザ・POGドラフト会議2022-2023』では、本馬に関する栗山求さんと井内利彰さんのわちゃわちゃトークが楽しかったです(・∀・)
5月19日付けでゲート試験合格済㊗️
③ 馬名未定 [弟妹2]
"M-KouさんPOG 参加初年度 3位の立役者"ステラヴェローチェの全弟で、セレクトセール1歳にて1億4,850万円で落札🐴
ということは『元指名馬ルール』の対象馬その2 ということになります!
まだ馬名が決まっていないように、もしかすると使い出しは遅い方になるかもしれません
同時期の兄より"スケール感"という面では若干見劣りする部分もあるそうですが、ノーザンファーム早来では"操縦性の高さ"がこの仔のストロングに挙げられていました⤴︎
全弟や全妹が上と同じようなレベルの活躍をするようなケースって意外と多くはなかったりするので、ぶっちゃけ「自分としても半信半疑」なところもあるのです
でも逆に言えばね、この仔がしっかりポイントを稼いでくれたりするようだと、それはウチにとってこれ以上ない追い風になるってこと(´ω`)/
④ レーヴスレアリーズ [not MP]
ダンケシェーンやディープボンドの半妹で、ローレルクラブにて3,000万円で募集🐴
生産された村田牧場は近年モズベッロやソリストサンダーなど、コンスタントに活躍場を送り出している"新冠の雄"とも言える存在です
母ゼフィランサスは配合種牡馬の特長を引き出すタイプの繁殖牝馬で、父キタサンブラックの本馬は高い確率で中〜長距離路線を進むことになりそう。
ただ、残念なことに4月初旬の調教中に側副靭帯を損傷してしまい、現在は療養中💊
デビューまでには時間を要してしまう公算が大きいですし、故障の影響も含めて"POG期間"という面でも心配は当然あるわけで(´・ω・`)
しかし、自分はリスクを冒して[not MP]枠として指名に踏み切ることにしました…!
寺島先生も「早期から使い出したほうがよい馬ではないし、しっかりと患部を回復させて再スタートすれば問題ない」と仰ってますから、来年のオークスで出走メンバーに名を連ねてくれることを願ってやみません🙏
⑤ ラスハンメル
牡 栗東・松永幹夫 厩舎
父 シルバーステート
母 ピンクアリエス (キングカメハメハ)
生産 ノーザンファーム
馬主 キャロットファーム
キャロットクラブにて3,600万円で募集🐴
既に入厩を済ませ、5月12日にゲート試験を合格しました💮
社台SS繋養ではないにも関わらず、初年度から旋風を巻き起こしたシルバーステート産駒たち。
「できれば今季のPOGで1頭はシルバーステートの仔を入れたい」と思っていて、悩み抜いた末にキャロットさんのラスハンメルをピック🗝
ゲート試験後には「身のこなしなんかを見ているとセンスがありますし、これから乗り込んでいけば、本当にいい馬になっていきそう。ゆったりした距離が良さそうですね」と松永先生からコメントがありました
本馬も堂々クラシック路線での躍動に期待❤︎
⑥ タスティエーラ
牡 美浦・ 堀宣行 厩舎
父 サトノクラウン
母 パルティトゥーラ (マンハッタンカフェ)
生産 ノーザンファーム
馬主 キャロットファーム
こちらもキャロットクラブから、注目の新種牡馬サトノクラウン産駒で募集価格は2,800万円🐴
サンデーとキンカメの血が飽和状態に近い日本の馬産界において、サトノクラウンは血統的に今後長らく重宝されていくはずです🩸
本馬はラスハンメルと並んでNF早来・桑田厩舎長のお気に入りとのこと!
そしてあの中尾さんのイチオシだってさ(*´ω`*)
ただ、Twitterで近況をあげてくださった方の情報によると、寝違えてしまったことが原因で本州移動が延期されているそう。
程度は軽いようで安心しましたが、ここは焦らずじっくり進めて、秋デビューから"王道ローテ"を歩んでほしいと思っています!!
⑦ フェアエールング
牝 美浦・和田正一郎 厩舎
父 ゴールドシップ
母 マイネポリーヌ (スペシャルウィーク)
生産 ビッグレッドファーム
馬主 サラブレッドクラブ・ラフィアン
1,400万円で募集されたマイネル軍団の女の子🐴
半姉のマイネグレヴィルなど、本馬のファミリーは早期からの活躍が目立ち、POG向きの血統をしています
育成サイドからは「坂路での走りがとてもイイ」と上々の評価を受けていて、いかにも芝の中距離が合いそうで楽しみな存在🌼
ラフィアンのゴールドシップ牝馬といえば、昨年のオークス馬ユーバーレーベンと同じですね🤙
ビッグレットFさん的にも"ゴールドシップ産駒の取り扱い"についてはすっかり手の内に入れてるでしょうから、そのあたりも後押しになりました⤴︎
⑧ シャンディエン
指名順8番手にはサンデーRにて3,600万円募集のドレフォン産駒をチョイス!
初年度産駒から皐月賞馬ジオグリフを出すなど、父が注目を浴びていることに加え、所属先もここのところグングン成績上昇中の林徹厩舎ということで、すごく期待している仔です
3月24日にゲート試験をクリアし、新馬戦開幕週の6月5日 メイクデビュー東京(芝1400)への出走が予定されているそう🐴
いきなり勝ってくれたりしたらさ、マジで最高のスタートダッシュになるじゃんね٩( ᐛ )و
⑨ エレガントルビー [弟妹3]
牝 栗東・森田直行 厩舎
父 ドゥラメンテ
母 ハーランズルビー (Harlan's Holiday)
生産 村田牧場
馬主 ターフ・スポート
モズベッロの妹で、今年の牝馬二冠馬スターズオンアースと同じドゥラメンテ産駒、おまけに『元指名馬ルール』の対象馬その3🐴
昨シーズン指名した半兄フロムディスタンスはローレルクラブ所属の"命名馬"でもありましたし、個人的に大変思い入れの深い血統の村田牧場生産馬です!
本馬はターファイトクラブにて3,500万円で募集されました
現在は淡路島のヒイラギステーブルで調整されており、まもなく入厩の見通し。
最近は坂路で14秒ペースあたりを楽に馬なりで上がってこれているそうで、兄と同じ森田厩舎所属という点も大事にしていただけそうで好感を持っています(´ー`)
⑩ ウインアイオライト
牝 美浦・手塚貴久 厩舎
父 スクリーンヒーロー
母 コスモクリスタル (マイネルラヴ)
生産 コスモヴューファーム
馬主 ウイン
M-KouさんPOG参加初年度に同じスクリーンヒーロー産駒の指名馬クールキャットが活躍してくれたことから、毎年ウチはゲンを担いで"スクリーンヒーロー枠"を1つ設けています✋
今季もレッドアクトゥールを指名しましたが、来季はウインで3,000万円募集された皐月賞4着馬ウインカーネリアンの全妹をピックしました🐴
現在はまだ北海道で下地造りの真っ最中とのことですが、今年はじめ頃に見られた課題も着々と改善している様子。
性別は牝馬に変わりましたが、ポテンシャルはこないだ谷川岳Sを勝ったばかりの兄を超えると評されています⤴︎
「うまくいけば化けるかも」by 手塚先生
⑪ ジュエルアズギフト
大注目の新種牡馬サトノダイヤモンド産駒からは、配合面でも魅力的なこの仔を指名🐴
本馬はグリーンファーム愛馬会にて2,000万円で募集され、最先端の科学などを用いた先進的な育成スタイルでおなじみのエクワインレーシングにてトレーニングを積んできました!
GW明けにチャンピオンヒルズへの移動を無事済ませ、こまめに牧浦先生のチェックを受ける態勢がこれで整いましたね
ひとまずのところ、しばらくは時間をかけて作っていく予定だそうです٩( 'ω' )و
今後も順調に乗り込みを重ねていって、馬名のとおりの"キラキラした贈り物"をウチにも少しお裾分けください💍✨
⑫ ウインフィエルテ
牝 栗東・加用正 厩舎
父 シャンハイボビー
母 ギガンティア (Fusaichi Pegasus)
生産 斉藤スタッド
馬主 ウイン
シャンハイボビーといえば、ノルマンディーOCの快速牝馬マリアズハートが頭に浮かびますね!
この仔はウインで1,700万円にて募集され、現在はコスモヴューファームでせっせと乗り込まれています🏇
少し前に左トモに外傷を負ったそうですが、すぐに完治しトレーニングを再開すると、現在は坂路をしっかり駆け上がっているみたい!
6月中には入厩を予定しているそうで、牧場スタッフさんも「牝馬の中ではトップレベル。ゆくゆくは大きいところを狙いたい」と語られていて、ポテンシャルは非常に高そう🎵
パワー・スピード・キレを兼ね備えているという"CVFの逸女"は、今後どんな素晴らしい走りを見せてくれるでしょうか(*´д`*)
⑬ ユハンヌス
牡 栗東・大久保龍志 厩舎
父 Frankel
母 Midsummer Fair (タニノギムレット)
生産 Godolphin(英)
馬主 ゴドルフィン
通算でも初めてとなる外国産馬指名です!
ただし、間違いなく外国馬は外国馬なんですが、お母さんは日本で産まれてフローラSを勝ったミッドサマーフェアという…人間で言うところの"ハーフ"( ´_ゝ`)
父Frankelは"日本の馬場への適性"という点でも実績がありますし、母は言わずもがなですから、きっと好成績を残してくれるんじゃないかと踏んでいます⤴︎
調整はかなり順調に進んでいて、今のところ6月18日 メイクデビュー阪神(芝1600)を予定しているらしい。
早期デビューってだけでもテンション上がるけど、以前一口の方でお世話になった大久保先生にも好感を持っていて、そこも指名ポイントだったりします!
馬名もなんかカッコイイぞ(・∀・)
⑭ ラキッシュ [推]
シーズン成績のカギを握る『推し馬』は、まさかのダノンレジェンド産駒という斜め上を行く指名(๑•ૅㅁ•๑)
推し馬として指名したからには、POG期間内に最低2勝はしてもらう算段です (←謎の強気)
母は競走中の事故で安楽死寸前の重傷を負いながらも、奇跡的に命を繋がれ繁殖に上がったナリッシュで、本馬はその初仔🐴
管理予定はナリッシュを事故後、チーム一丸となって助けてくださった母と同じ平田厩舎で、ターファイトクラブにて総額1,200万円での募集でした
初仔ながら体格に恵まれていて、かなり早い時期(12月15日に到着)からチャンピオンヒルズに移動。
春に一度入厩し、ゲート試験を合格した後は再びチャンピオンヒルズさんで調整されていましたが、6月19日 メイクデビュー阪神(ダート1200)に出走を予定することになり、このたびトレセンへ帰厩しています
いつも前向きで決して挫けなくて、そんなメンタル面の良さと丈夫さが本馬の持ち味です
走りの面では正直まだ頼りない面も多いようですが、やる毎に「どんどん良くなっていく」んだそう🌈
⑮ アンジェリカル
ローレルクラブ所属の本馬は生産された杵臼牧場による提供で、募集総額1,400万円。
早期デビューを視野に、チャンピオンヒルズで日々丹念に乗り込みを重ねられています
走る面でこれといった癖もなく、気性も前向きで走りのバランスもgood!
最近はパワーアップも顕著で、坂路で14-13のところまで楽に進んでいるそうです
血統的にもクラシック路線を目指してほしい配合ですし、どうかこの先も頓挫なく"ゴーストレート"でデビューまで突き進んでいってもらいたい🙏
これは補足なんですが、彼女は本当にキレイな瞳をしていて、マジで天使です👁✨
⑯ プルミエレーヴ [not ND]
大種牡馬ノーザンダンサーの血を一滴も含まないという、相当レアな希少血脈女子🐴
馬主はアルクトスなどのオーナーとして有名な山口功一郎さん、厩舎はまだ開業して間もないながらも少しずつ結果を出している"元ジョッキー"嘉藤貴行先生のところです
5月4日にゲート試験を合格し、その後は一旦放牧に出されました🌴
適性的には読みづらいところがあって、若干パルプンテな感じもあるのですが、本馬の祖母はあのトキオリアリティーなんです(*・ω・)ノ
今や"一大牝系"となっている優秀なバックボーンの持ち主ということで、この仔にもトキオリアリティー由来のスピード能力がうまく伝わっていれば、何かが起こる可能性も十分ありますよね🌀
⑰ ソアラ
牝 栗東・高橋康之 厩舎
父 ヤマカツエース
母 マリンブラスト (アグネスデジタル)
生産 松木加代
馬主 ローレルレーシング
ラストとなる17頭目にして、今回最大の"秘密兵器的存在"なのがこの仔!!!!
今年に入りローレルクラブから総額600万円で追加募集された牝馬で、新種牡馬の一頭・ヤマカツエースを父にもちます
本馬は日高軽種馬共同育成公社内で育成牧場を営むパッショーネ初のクラブ提供馬🐴
昨シーズン(2020-2021)、無事是名馬賞を獲得したジョディーズマロンを育てていただいたのも、このパッショーネさんですね🌰
今後は5月29日に直接函館へ入厩する予定で、メイクデビュー函館(芝1200)への出走を視野に現在もハードワークが続けられています
加速力と身体の柔らかさがセールスポイント⤴︎
あとはダートのキックバックを顔に浴びても平気なのに、シャワーを顔にかけられるのは嫌いだったり、独特の世界観の持ち主なんだってさ✋
以上、指名馬紹介はここまで。
指名馬みんなの大活躍を期待するとともに、それぞれの場所で心身共に健康な日々を送ってくれることを祈っているよ🙏
1年間よろしくね!!!!
志は大きく、"GⅠ制覇"狙っちゃおうなー🏆
それではまた!
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております