The Girls Anthem
今回は2022年内のデビューを目指し奮闘してくれている2歳馬たちの近況をお届けします!
ノルマンディーOCの仔たちについては前回のエントリーで取り上げたので、本日はローレルクラブならびにターファイトクラブ所属の出資馬について📓
エレガントルビー (ハーランズルビー20)
2歳 牝[新馬]ターファイトC
村田牧場 生産馬
栗東・森田直行厩舎
父:ドゥラメンテ
母:ハーランズルビー
2022-06-01
中間も、ヒイラギステーブルで調整されていましたが、検疫が確保できたため、5月27日に栗東・森田直行厩舎に入厩しました。早速、翌日からは調教を開始しており、6月1日からはゲート練習も開始しています。
森田調教師は「ヒイラギの方で、ある程度しっかりと乗り込んで来ましたが、トレセンの設備とでは負荷が違うので、まずはトレセンの環境に慣れさせるのと、CWチップコース等を使って乗り込んで体力強化を図ります。気性は素直で扱い易い印象なので、今のところ問題はなさそうです。ゲートもこのままスムーズにいってくれればと思います」とのことです。
なお、競走馬名は『エレガントルビー』に決定しています。
ルビーちゃん、栗東入厩オメーーー㊗️
森田先生&厩舎のみなさま、これから本馬のことを何卒よろしくお願い致します!
『エレガントルビー』というその名の通りに"エレガントで大人"な彼女は、3月に北海道から淡路島に移動してきた際も特に戸惑うことなく、とっても落ち着いて過ごしていたそう。
そうは言っても、めちゃくちゃ広くて、たくさんのお馬さんがわちゃわちゃしてる慣れない環境に連れてこられてさ、そのうえトレーニングだって超ハードだし、さすがのルビーでも最初のうちは苦労するかも💦
だけどね、「君ならきっとうまく乗り越えてくれる」ってことを俺は信じて疑わないんだな(´ー`)/
これまでやってきた自信と誇りを胸に、トレセンでも威風堂々と過ごしていってほしいです📣
厩舎の先輩や同級生たちと仲良くして、稽古を終えた後は"楽しい馬房タイム"を過ごしてちょーだいね🐴✨
2歳馬たちが入厩してきました
— MORITA🐎STABLE (@morita_stable) 2022年5月31日
ようこそ森田直行厩舎へ👏
左からロードラディウス、エレガントルビー、クリスタルダムール
応援よろしくおねがいします😊 pic.twitter.com/NMYDyIF6T3
↑森田厩舎のTwitterにて。
愛らしい"2歳馬トリオ"のセンターを飾らせていただきました💍
クリスタルダムールちゃんとはさっそくガールズトークに花が咲いてたりするんかな(*´ω`*)
ソアラ (マリンブラスト20)
2歳 牝[新馬]ローレルC
松木加代 生産馬
栗東・高橋康之厩舎
父:ヤマカツエース
母:マリンブラスト
2022/06/01
高橋(康)師「函館競馬場の環境に戸惑うことなく精神的に安定しており、飼葉もしっかりと食べてくれていて、今朝の計量で馬体重は476kgでした。牧場で継続して追い切りを行なっていたので、締まった身体をしています。今朝からゲート練習を調教メニューに加えましたが、スタッフからは乗りやすくゲートも問題なさそうと報告がありました」
2022/05/31
この中間に函館競馬場・高橋(康)厩舎へ入厩しました。
こちらも無事に函館入りしたみたい(・∀・)
ソアラ入厩おめでとーー!!!!
もう既にゴハンもりもり食べてるなんて、めっちゃ逞しいわ🍚✨
函館競馬場は君の『デビュー地』として、ずっと記憶に残り続けることになるはずの"メモリアル"な場所。
スクーリングも済ませてるかもだけど、芝生は超キレイだしウッドチップコースまで完備されてて、おまけにお馬さん用の温泉だってあるんだよ♨️
いずれ栗東トレセン入りする前に、まずは函館でJRAの施設や環境に慣れながら、良い土台作りをしていけたらイイね!
厩舎のみなさまの言うことよく聞いて、デビューに向けて元気いっぱいがんばってください🤙
高橋康之先生&厩舎スタッフの方々、ソアラのことをよろしくお願い申し上げます🙏
充実の初夏、充実の函館STAYになりますように🌈
ラキッシュ
2歳 牡[新馬]ターファイトC
ナカノファーム 生産馬
栗東・平田修厩舎
父:ダノンレジェンド
母:ナリッシュ
2022-06-01
栗東・平田修厩舎で調整されています。中間も順調に乗り込まれており、今週は、6月1日にCWチップコースで永島まなみ騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、88.1-71.5-56.3-40.7-26.0-12.7を馬なりで計時し併せた相手に先着しています。
平田調教師は「今日は初めてCWで追い切ったので相手にあわせる形で、その分、時計は遅くなりましたが、終始手応えが良かったです。長嶋騎手もずっと余裕があったとの評価です。来週はビシっとやってみようと思います」とのことです。
相手は一杯に追われてたっていうのに、ラキッシュは馬なりで楽々先着フィニッシュ🏇
平田先生のコメントにあるように、全体タイムはかなり遅く、「まずは様子見』って感じながらも今後に期待を抱かせるような内容でした⤴︎
来週一杯に追われてどれくらいの時計を出せるのか、ドキドキしながら注目しています(´ω`)
エクチュール (イエロースター20)
2歳 牡[新馬]ターファイトC
グランデファーム 生産馬
美浦・畠山吉宏厩舎予定
父:ミッキーアイル
母:イエロースター
2022-05-31
グランデファーム本場で調整されています。中間も順調に乗り込みを消化しており、BTCの屋外1600mダートトラックをハロン17~18秒ペースで1周半乗られ、週1回は坂路で3F42~43秒程度のところを乗られています。
中根マネージャーは「1600mトラックと坂路を併用しながら、週1回は3F42~43秒を乗って進めています。先週金曜日にはゲートから出してみましたが、初めてにしてはいい出でした。精神的に幼いところはありますが、いい馬体をしていますよ」とのことでした。
31日現在の馬体重511キロ。
何もトラブルなく、今週もすこぶる順調!!
しかも「ゲートまで上手い」っていう噂❤︎
パパみたいな"強くて速い"快速馬になれるように、そのスピード能力やスタートダッシュに今後一層磨きを掛けていってもらえたら(*・ω・)ノ
レーヴスレアリーズ (ゼフィランサス20)
2歳 牝[新馬]ローレルC
村田牧場 生産馬
栗東・寺島良厩舎予定
父:キタサンブラック
母:ゼフィランサス
2022/05/31
この中間に厩舎周りでの曳き運動を開始しました。
馬体重463kg 体高165cm 胸囲184cm 管囲21.5cm
舎飼期間が終了し、レーヴちゃんは厩舎周りを曳き運動できるようになった様子🐴
靭帯を痛めてしまった4月初旬、獣医さんからの診断は「3ヶ月程度は安静が必要」というもの🩺
それを考えると、あれからまだ2ヶ月弱の段階で、曳き運動とはいえ脚をきちんと動かせるようになったなんてバリ素晴らしい(*´д`*)
レーヴの回復が予想以上に早いことを確実に示していると思いますから、自分はホッと胸を撫で下ろしました…!!
当然これから先にも"クリアするべきステップ"が多数待ち受けているわけで、安心するにはまだ時期尚早ではあるものの、ひとまず小国スティーブルのみなさまに感謝の気持ちをお伝えしたいです🌈
懸命に故障箇所のケアをしてくださったり、彼女の身の回りの環境整備に尽力していただいたおかげで、順調に回復できていると思うので。
よっしゃ、レーヴちゃん!!
この感じで右肩上がりキープしてこうぜ⤴︎✨
レアマカナ (アイスグレー20)
2歳 牝[新馬]ローレルC
ハシモトファーム 生産馬
美浦・辻哲英厩舎予定
父:アメリカンペイトリオット
母:アイスグレー
2022/05/31
この中間は屋外坂路2本を追い切りの調教を行なっています。尚、本馬は近日中に茨城県の松風馬事センターを経由して、美浦トレセン・辻厩舎へ入厩予定となりましたので、6月8日(水)をもちまして募集を終了させていただきます。
辻師「調教視察を行なって状態を確認させていただきました。しっかりとした手応えで動きが良くなっていますね。調教を積みながら変わり身が出てきていると感じました。デビューに向けては、ウッドチップコースがある函館競馬場の馬房をどうしても用意できず、札幌競馬場では若馬に負担がかかる浅いダートコースでの調教になるので、美浦トレセンに一旦入厩してゲート試験とウッドコースでの調教を行ないたいと思います。その後にパッショーネさんへ戻して札幌デビューに備えます。輸送を挟む事での体調面を考慮して、7月ではなく8月下旬の札幌千七でのデビューを目標にしたいと思います」
レアちゃんも間もなく入厩するんだって✋
しかも函館や札幌の出張馬房ではなく、向かう先はなんと本拠地・美浦トレセン!!
厩舎事情を考慮してのスケジュール設定とのことですが、辻先生も状況的な難しさがある中で「どうにか少しでも早く『入厩』までもっていこう」としてくださってるのがこちらにも伝わってますし、大変ありがたく思います*
結局デビューは札幌で走らせるのであれば、北海道の中での移動に留まらせるのがベストには違いなく。
だけど、この段階で美浦トレセンへの入厩や馬運車での長距離移動を経験できることは、長い目で見た時にプラスになることも多々あるかもしれないし、何かの意味をもたらすことも起こり得ます⤴︎
8月の札幌ですべての点が繋がって一本の線になっているような……そんな美しいストーリーを期待せずにはいられない٩( ᐛ )و
アンジェリカル (アンジェリック20)
2歳 牝[新馬]ローレルC
杵臼牧場 生産馬
栗東・武英智厩舎予定
父:ドゥラメンテ
母:アンジェリック
2022/05/31
引き続き屋外フェルトダートコース2200mまたはウッドチップ坂路1本を14-13の調教を行なっています。
武(英)師「チャンピオンズヒルズの厩舎長自らが調教を担当してくれており、乗り味の良い背中で、気も良い馬との評価をもらっています。牝馬という事を差し引いても、現在の調教内容を持続しながらもう少し全体的な筋肉量が増えて、ふっくら感が出てくると入厩の態勢が整ったと判断します」
師から"入厩の基準"となるラインが示されたので、今後はそれをクリアするべく、チャンピオンヒルズさん自慢の急勾配坂路を引き続きせっせと駆け上がっていくのみ٩( 'ω' )و
これから暑い日が続くから、体調管理には十分気をつけようねー!!
それではまた!
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております