今回の主役は昨年当歳時に出資した愛馬たち🐴
現在厳寒期の北海道で逞しく放牧中の彼らの様子について触れていきます!
ランブルジャンヌ21 (Evolve-1)
1歳 牡[育成]ターファイトC
谷川牧場 生産馬
栗東・羽月友彦厩舎予定
父:インカンテーション
母:ランブルジャンヌ
2022年1月
1月中旬現在、谷川牧場第二分場で夜間放牧が行われている。
牧場スタッフは「先月お話したように、やはり身体が順調に出来てきましたね。見るからに中身が詰まってきて、1月8日の数字で馬体重は378キロあります。そして、身体が出来てくるにつれて力がかなり強くなってきました。相変わらず胴の詰まった感じで胸もガッシリしてますし、クビ付きが低いのもあって、重心の低いフォームで元気いっぱいに駆けていますよ。母の仔なので、スイッチが入るとピリッとするところは持っていますが、結構落ち着きがあって普段の扱いも難しいことはありません。引き続き、太り過ぎに注意して管理していきます」とのことだ。
うほっ、成長が著しい❤︎
この感じだと競馬に使う頃にはだいぶ大っきくなるんじゃないですかね?
最新写真の体型も見るからにダート短距離をパワフルに突進してくタイプって感じだし、早めに坂路に入れてビシバシ鍛えていきたい(←気が早い)
ヴァローア21 (Evolve-2)
1歳 牝[育成]ターファイトC
谷川牧場 生産馬
栗東・奥村豊厩舎予定
父:ヘニーヒューズ
母:ヴァローア
2022年1月
引き続き、谷川牧場で放牧されており、12月末に谷川牧場清畠分場から、浦河町の第一分場へ移動した。1月中旬現在、夜間放牧が行われている。なお、12月下旬に清畠分場で放牧中におでこを切ってしまい、額を数針縫って治療した。
牧場スタッフは「額の傷は縫った跡が残るかもしれませんが、毛が伸びてくればあまり目立たなくなるでしょうし、大事なくてホッとしています。第一分場へ移動してきてからは環境の変化を気にしたのか、到着後一旦身体が減ってしまいましたが、今はだいぶ戻ってきていますし放牧地では新しい仲間にも馴染めているので大丈夫でしょう」とのことだ。12月末時点の馬体重は301キロ。
あら、かわいそう(´・ω・`)
女の子なのに額に傷を使ってしまうだなんて🩹
将来デスマッチに目覚めませんように🙏(おい)
コミュ力も持ち合わせてくれてるみたいだから、みんなと仲良く切磋琢磨して、今後もすくすく育っていっておくれ✨
マンテラライ21 (Evolve-3)
1歳 牝[育成]ターファイトC
谷川牧場 生産馬
栗東・新谷功一厩舎予定
父:インカンテーション
母:マンテラライ
2022年1月
1月中旬現在、谷川牧場第一分場で夜間放牧が行われている。この中間は身体にさらに幅が出てきた。肩周りも前月より厚みを増しており、そのゆったりとした馬体は着々と中身が詰まってきているようだ。
スタッフは「相変わらず均整のとれた好馬体で、目立ちますね。兄2頭もそうでしたが、母の仔は本当にしっかり馬体が出来てきます。胴伸びがしっかりあるので、ダート2000mのアルゼンチンオークス3着馬である母親譲りで、中距離がいいタイプになりそうです。そして、父の産駒なのでダートは間違いないと思いますが、思わず芝でもと期待したくなる雰囲気がありますよ」とのことだ。12月末時点の馬体重は342キロ。
この仔はですね、募集時から「イイ表情してるな」って思っていた仔なんです🐴
強い意思が宿ったかのような彼女の眼差しからは、その毛色も相まって、牡馬のような強さを感じます
血統的にはまずダート馬になるとは思うんですが、"芝でも活躍できる可能性"を感じてしまうくらい良いデキなんだと思いますし、期待は大きいです🎵
メリオール21 (Evolve-11)
1歳 牝[育成]ターファイトC
村田牧場 生産馬
美浦・尾関知人厩舎予定
父:シルバーステート
母:メリオール
2022年1月
1月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧中。
村田康彰専務は「右前管骨部に出来ていた小さな腫れも完全に落ち着きましたし、このひと月で上にも横にも着実に成長していて、特に胴回りを中心に厚みが出てきましたね。最近は幼さからくるヤンチャな面が少し鳴りを潜めてきたようで、いきなり立ち上がるような事もなくなりました。精神面もしっかり成長しています。先週迄はあまり積雪がなくて地面が固く、運動量的には多少の影響がありましたが、これからは雪も多く降るので運動量が増え、さらなる成長が見られると思います」とのことだ。12月末日時点の体高146cm、胸囲158cm、管囲18.3cm、馬体重310キロ。
ここのところ気性面の成長が著しいのだそう🌈
フィジカルもしっかり成長してくれているようですし、運動量が増えたらまた一段とパワーアップしてくれることでしょう(´ー`)
謎の腫れも完全に落ち着いたみたいなので、同期たちと一緒に全力で放牧地を駆け回る日々を過ごしてね!!
キャンディバローズ21 (Evolve-13)
1歳 牝[育成]ターファイトC
富田牧場 生産馬
栗東・田中克典厩舎予定
父:カリフォルニアクローム
母:キャンディバローズ
2022年1月
1月中旬現在、オロマップ育成場で日中放牧中。
「ようやく1月に入り3週目にドカッと雪が降ってくれました。早速仲間と粉雪を蹴散らしながらじゃれあったりして、元気に動き回っています。放牧地が固いと蹄を痛めたり、どうしても運動量が上がってませんでしたので、良かったです。現時点で、母の同時期よりひと回り大きく、いい意味でピリピリしたところがありません。順調にいって欲しいですね」と牧場スタッフ。バランスの良さが目立つ体型で、伸びのある身体にスラリと伸びる四肢が相まって馬体をすっきりと見せる。中間は、徐々に肉がついてきた。マイル~中距離が合いそうだ。1月15日の馬体重は294キロ。
馬体的にも性格的にもお母さんより長めの距離までこなしてくれそうだ!
現在は冬毛モコモコのぬいぐるみスタイルなのですが、全体のバランスは「確かにとてもイイな✨」って感じるので、この先も健康第一で元気に成長していってもらえればと思います⤴︎
アメージングムーン21
1歳 牝[育成]ローレルC
村田牧場 生産馬
美浦・奥村武厩舎予定
父:キズナ
母:アメージングムーン
2022/01/11
新冠町の村田牧場高江分場にて、オーシャンフリート21とともに夜間放牧を行なっています。1月15日が誕生日である本馬は、当牧場の同世代で最も早生まれです。
専務は「うちの2021年産馬の平均よりひと回り大きく、馬格に恵まれていますね。この仔は、大富の繁殖分場から高江の1歳分場へ移動してきたばかりの頃は、馬房でもソワソワしていましたが、今では馬房内での落ち着きが出てきて、精神面が着実に成長しています」との事で、精神的な成長も順調です。
一口クラブ会員の御用達サイト一口馬主DB :: 一口クラブ馬の総合情報の方で、ちょうど『馬体の見かた講座 キズナ産駒編』がアップされたばかりですね✋
めっちゃタイムリー٩( ᐛ )و
本馬の最新写真の印象としては、"走るキズナ産駒"に共通するシルエットとだいぶ近いものがあるように感じました
これは素人目で見た感想なので、本当にそうなのかは保証できませんが、いつか本馬も"走るキズナ産駒"の一頭としてカウントされる日が来ることを切望しています!
マチャプチャレ21
1歳 牝[育成]ローレルC
チェスナットファーム 生産馬
栗東・杉山晴紀厩舎予定
父:ドレフォン
母:マチャプチャレ
2022/01/11
新冠町の松浦牧場にてフェアリーバニヤン21と同様、牝馬19頭という多頭数で夜間放牧を行なっています。12月の新冠町はかなり寒さが厳しくなり、最低気温はほぼ氷点下で26日には-14℃と冷え込みました。
スタッフは「気温が下がってからは冬毛がかなり伸びてきていますが、これは厳しい冬を乗り越えるために必要なものです。馬服などを着させて毛を短くすることはせずに、あえて毛を長くさせて寒さに対する免疫を付ける事で馬を強くしていくという方針です」と教えてくれました。今は冬毛に覆われて見えにくいですが、本馬は見事な筋肉の持ち主です。「筋肉隆々な馬体はすごいスピードがありそうだと感じさせます。実際、放牧地を走る際にはいかにも瞬発力がありそうな動きをしていますよ」とスタッフは評しています。
マ、マイナス14℃…(・Д・)
関東民の自分としては実感すらわきにくい数字です
そんな気温の中、夜間も吹きっさらしの放牧地で過ごしてるサラブレッドたちには、人間とは基本構造が違うとはいえマジでリスペクトしかありません
そしてそして、テンションが一気に上がる「スピコメ」&「瞬発力コメ」をいただきました🎖
冬毛がなくなる頃、今はまだベールに包まれている真の馬体が今から楽しみ!
それではまた!
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております