合格点

ローレルクラブの育成馬に続き、今回はターファイトクラブで出資中の2歳馬たちについて触れていきます

こちらも前記事と同じように、今年に入ってからのすべての近況をまとめました🐴

ハーランズルビー20 (Draft-2)

2歳 牝［新馬］ターファイトC
村田牧場 生産馬
栗東・森田直行厩舎予定
父：ドゥラメンテ
母：ハーランズルビー

2022-01-25

ファンタストクラブで調整されています。14日から坂路で16-16を開始する予定でしたが、中間の雪の影響で14日と週明け18日は坂路調教は行わず、21日から坂路調教を再開しました。25日現在、屋内ウッドチップ馬場でダクを乗られた後、屋根付き800ｍダートコースでキャンター2400ｍを乗られ、週2回は屋内800ｍウッドチップ坂路1本をハロン6-16を乗られています。

佐久間氏は「14日はその2日位前からドカ雪が降ってしまい、調教中、不意に屋根に積もった雪が落ちてくると、2歳馬が10頭以上の集団で調教しているため、1頭が驚くと収集がつかなくなる危険があり、無理せず坂路に入れず、全体に軽めの調整に留めました。その後も、暴風雪の影響で屋内坂路に雪が吹き込んでしまって使えない日が続き、21日からようやく坂路に入りました。馬は気持ちの良い動きを見せていて、ウチの場長も『ドゥラメンテ産駒ですが走る方に気持ちが安定してあるし、フットワークがよく、動きがいい』と高く評価しています。このまましっかり進めていきたいと思います」とのことでした。

25日現在の馬体重は481キロ。
 
2022-01-11

ファンタストクラブで調整されています。12月中は屋内ウッドチップ馬場でダクを乗られた後、屋根付き800ｍダートコースでキャンター2400ｍを乗られ、週2回は屋内800ｍウッドチップ坂路1本をハロン16～17秒で進めて、年末年始の5日間はお休みしたのち、1月4日から調教を再開しました。11日現在、屋根付き800ｍダートコースでハッキング1600ｍとキャンター2400ｍを乗られています。

佐久間氏は「12月後半は屋内坂路で週2回のうち1日は16-16を乗っていました。お正月休みを挟んだので、休み明けは軽めから徐々にペースを戻していて、今日はやや軽めのペースで坂路1本を行きました。久々にしては息の入り方も上々でしたので、金曜日には元のペースで坂路を行くつもりです」とのことでした。

ハーランズメンテちゃん(仮)は年末年始の冬休みを経て、再び乗り込み開始！！

既に坂路で16-16のペースまで進んでいて、すこぶる順調に進んでくれています✨

本馬はドゥラメンテ産駒ということで、やはり心配するのはその気性面。

でもね、この仔は今のところ問題なさそうです(´ｰ｀)/

お兄ちゃんのロムくん(フロムディスタンス)もおっとりした性格だから、兄妹はみな母系譲りの穏やかな気性を受け継いでいるのかもしれません

相変わらず動きの方も褒めていただいてますが、＂好事魔多し＂とも言うので、うっかり挫石とかしないよう、くれぐれも気をつけてちょ🤙

↑2022年1月 ファンタストクラブにて(公式HP)

ナリッシュ20 (Draft-5)

2歳 牡［新馬］ターファイトC
ナカノファーム 生産馬
栗東・平田修厩舎予定
父：ダノンレジェンド
母：ナリッシュ

2022-01-25

チャンピオンヒルズで調整されています。中間も、新しい環境にしっかりと適応しながら、調教のペースもどんどん進んでいます。13日からは坂路調教を始めており、25日現在、角馬場でウォーミングアップを行った後、ダートトラックコースを軽めキャンターで2000mと、併せ馬で1000m坂路1本をハロン20秒程度のキャンターで乗られています。

大西厩舎長は「ちょっと早いかとも思いましたが、坂路調教を始めました。ウチの坂路は500mで一旦コースから外れる事が出来る仕様になっていて、2歳はだいたい半分でへばってしまうのですが、本馬は初日から併せた3歳未勝利馬にくっついて行って1000ｍ走り切れました。現在も、坂路へ行った時は最後まで走り切れますし、しっかりと周りについて行ってますので、来たばかりという事を考えると合格点をあげて良いと思います」とのことでした。
 
2022-01-11

チャンピオンヒルズで調整されています。12月15日に到着後、何日かはヒンヒンと鳴いて幼い面を見せていましたが、その間も飼葉食いは良好で、体調面も問題はありませんでした。12月中は環境に慣れるのと基礎体力向上のため、トレッドミルとウォーキングマシン運動のメニューで進め、年明け以降は騎乗運動を開始しました。1月11日現在、トレッドミル運動とウォーキングマシン運動は続けながら、角馬場でダクとハッキング程度で乗られており、ハミ受けの練習も行ってます。

大西厩舎長は「北海道では、そこまで乗り込めてはいないとの事でしたので、こちらに来てから、まずは人が跨らずにマシンで慣らす事から始めて、同時に環境の変化に慣れる時間を作りました。特にトレッドミルは、馬にとっても初めてのことだったので、最初はかなり戸惑っていましたが、すぐに慣れて3日目にはスムーズに走れていましたね。まだまだ教えていく事も多そうですが、いい跳びをしていますし、馬格があって、パワーもありそうです」とのことでした。

11日現在の馬体重は489キロ。

年末に北海道から滋賀・チャンピオンヒルズへ移動→多くの同級生たちに先駆けて本州で育成されることになったナリッシェンドくん(仮)

移動した当初はスロー調整が続いていたものの、ここにきてペースアップに成功🎵

クラブのYouTubeチャンネルにも調教動画がアップされていますが、とても負荷の掛かるチャンピオンヒルズさんの坂路を立派に駆け上がることができています🏇

厩舎長からも合格点をいただけたみたいだよー㊗️

ひゃー、やったじゃん(*´д｀*)

この後も引き続き、ケガなく元気にがんばろね📣

↑2022年12月 チャンピオンヒルズにて(公式HP)

イエロースター20 (Draft-15)

2歳 牡［新馬］ターファイトC
グランデファーム 生産馬
美浦・畠山吉宏厩舎予定
父：ミッキーアイル
母：イエロースター

2022-01-25

グランデファーム本場で調整されています。予定通り、21日からはBTCで調教を開始しており、25日現在、BTCの屋内1000ｍウッドチップ坂路1本をハロン22～23秒ペースで乗られています。

中根マネージャーは「予定通り先週後半からBTCで調教を開始しました。まだ休みから立ち上げてすぐのところですので、ゆったりとしたところから乗っていますが、この後、様子を見ながら徐々にペースを上げて行く予定です」とのことでした。
 
2022-01-11

引き続き、グランデファーム本場で調整されています。年内はBTCの屋内1000ｍウッドチップ坂路2本のメニューで進められ、お正月休みを挟んで年明け以降はひと息入れています。

中根マネージャーは「年内は引き続き坂路で乗り込んでいましたが、お正月休みのタイミングでひと息入れて、ウォーキングマシン運動を行っています。来週からBTCで調教を再開する予定です」とのことでした。

昨年ルアルでお世話になった時も感じましたが、今年は更にじっくりと、基礎体力づくりに重きを置いて進められている印象のグランデファームさん。

ある程度乗り込んでから正月休みに入り一息入れたことで、イエローアイルくん(仮)にとってとても良い休養になっているんじゃないかしら🌴

ここからまたネジを締め直してギアを上げていくことになると思うので、バリバリ乗り込んでどんどんスキルアップしていってください！

途中苦しくなることや、ちょっとしたスランプに陥ったりすることもあるかもしれないけれど、お父さんみたいにハイスピードな優駿になるために、一つ一つ乗り越えたいってもらえたらうれしいです⤴︎

すっげー応援してる！！！！

 ↑2022年12月 グランデファームにて(公式HP)

それではまた！
me ke aloha pumehana

※このブログではローレルクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております