SLB is back (vol.3)

「ブログを休んでる間に起こった出資馬たちのトピックスや最新の近況をここらで一旦整理しておこう」というシリーズの3回目📔
最終回となる本日はまだあどけなさが残る2歳馬たち全12頭について書いていきたいと思います！

①年齢

②馬名
③本年度の戦績
④最新の近況
⑤雑感あれこれ

2歳

エレガントルビー（ターファイト）
新馬 1着 → 萩S（OP）3着 → 葉牡丹賞（1勝C）10着
兵庫・ヒイラギステーブル 外厩調整中
夏の小倉で鮮やかな新馬勝ち🏅 3戦目の葉牡丹賞は自分も現地観戦できました。念願叶ってついに会うことができたルビーちゃん🫶 名前どおりエレガントな女の子でパドックを周回する姿もマジかわいかった。でもレースではいつもの前向きさが見られなくて、初めて着外に沈んでしまうことに。今回の放牧ではフィジカル面よりも精神面をどれだけ立て直せるかが大きなカギになる🗝 ヒイラギさんからしたら非常に難しいミッションかとは思うのですが、ルビーのメンタルケアを何卒よろしくお願いします🙇‍♂️

ソアラ（ローレル）
新馬 5着 → 未勝利 1着 → すずらん賞（1勝C）11着
北海道・パッショーネ 骨折療養中
デビュー2戦目の札幌芝1500で人気薄ながら逃げ切り勝ち。札幌2歳ステークスを勝ったドゥーラは北海道での調教パートナー🐴 稽古で互角にやり合っていた僚馬が重賞を勝ったことで、ソアラの期待度もより大きなものになりました！ でも、4戦目を前にして全治6ヶ月の骨折が判明するアクシデント。北海道から栗東に移動してすぐ、彼女はまた北海道へ戻ることになってしまいました💧 ひとまずここまでの回復は順調で、最新の更新では「年内にはロンジングまで進められそう」とのことです⤴︎

ラキッシュ（ターファイト）
新馬 11着 → 未勝利 10着 → 未勝利 5着 → 未勝利 2着
栗東トレセン・トレセン内診療所 骨折入院中
好発を決めても道中なぜかズルズルと後退してしまうレースがデビューからずっと続いてたラキッシュ。鞍上が和田竜二ジョッキーに替わった4戦目、ついに待ちに待った変わり身を見せることに成功します✨ 和田さんの叱咤激励やリングハミに替えた効果もあってか自身初の連対🥈 3着以下には6馬身の差をつけ、ようやく彼本来のポテンシャルを発揮してくれました🔥 今走は追い切りからめっちゃ動いてたしね、間違いなくここにきて馬が変わってきてた感じ。自分としてもラキッシュが奮起してくれたことが心の底からうれしくて、何度もレース映像をリピしては喜びを噛み締めていた。それも束の間、 レース翌週の臨時更新にて全治1年の重傷（左後肢の種子骨に亀裂）が判明するという悲劇が訪れます💔 いやいや、ウソでしょ！！ VARは！？ …あぁ、もう嫌だ。ソアラもエクチュールも大怪我して、ついにはラキッシュまで。どうしてこんなに続くんよ(◞‸◟) 悲しい、つらい、やるせない。平田先生のダメージもかなり深そうだ。起きてしまった以上は受け入れなきゃいけないし、今までもそうしてきたんだけどさ、これはけっこう重たい一撃です。実は夢だったりとかしてくれないかな(_ _).｡o○

エクチュール（ターファイト）
新馬 2着
北海道・グランデファーム 屈腱炎療養中
夏の新潟でデビューして、ゴール寸前まで粘りに粘っての2着という上々のスタート🏄‍♂️ レース直後は続戦の方向だったものの、脚元にモヤつきが見られたことから経過観察が続いていました。10月に入ると一旦トレセンに戻りますが、右前脚に腫れが出て全治9カ月以上の屈腱炎が判明⤵︎ 普段けっこう楽観主義者の自分でさえも事態を冷静に受け止め、2歳夏にしての早すぎる＂ジ・エンド＂を覚悟しました。すると関係者協議の結果、引退はせず治療を続けながら来夏の復帰を目指す方向で決定したとのこと📓 そもそも屈腱炎は復帰できたとしても再発の危険がつきまとうし、25％という損傷率も決して軽度のものではないらしい。それだけでなく、2歳〜3歳の非常に大切な時期を休養にあてなければならないマイナス面も相当でかかったりもする。要するに何が言いたいかっていうと、いくらデビュー戦で連対するほどのポテンシャルを見せてくれた本馬であっても、その前途は明るいものにならないかもしれないってこと。でも陣営がこの仔のことを諦めず、復帰を目指していくことを決定した以上、自分も腹を括ってエクチュールの帰還をひたすら待ちますよ🤙 出資してる人間が信じなかったら、いったい誰が信じるんだって話なんでね。たとえ故障を抱えようが、自分にとっては唯一無二の愛馬なわけで、これからも全力で応援していくスタンスに変わりはないです📣 復帰時期云々はとりあえず置いとくとしてもさ、エクチュール自身が外で思いっきり走りたくてウズウズしてそうだから、早く広い馬場をのびのび走らせてあげたいな！ しっかり脚を治して、いつかは屈腱炎を乗り越えたスーパーレジェンド・カネヒキリさんみたいになってくれてもイイよ( ´_ゝ`)

ゴルトレオパルト（ノルマンディー）
新馬 3着 → 未勝利 7着 
茨城・松風馬事センター 外厩調整中
村田牧場印の大型ヘニーヒューズ産駒🐎 新馬戦からいきなり3着に入り、素材の良さを証明してくれました。2戦目は好位追走も伸びあぐね、7着に敗戦。レース後は両前にソエが出たことから放牧に出ています🌴 松風さんの担当の方曰く「大型馬の割に非力ですし、緩さもまだ残っている」んだそう。今は成長待ちですね！ 逆に言えばその状態であれだけの見せ場を作れたわけで、芯が入ってくればめちゃくちゃ楽しみだ。

アンジェリカル（ローレル）
新馬 5着 → 未勝利 4着 → 未勝利 6着 → 未勝利 15着
三重・名張ホースランドパーク内優楽ステーブル 休養中
トレセン入厩後は栗東坂路で好時計を連発し、「これは相当な器かもしれない」という思いを抱かせてくれていました✨ しかし、その期待に反して実戦では結果が出ていません。デビュー前にイメージしていたような前向きで躍動感ある走りがなかなか見られず、前走では明らかに＂やめて＂しまって大敗を喫するなど、メンタル面の課題を露呈している現状。それでも武英智先生は投げ出したりすることなく「今の状態で終わらせる訳にはいかない馬ですから、競馬を一度忘れさせてから立て直す」との力強いコメントを残されています…！ 名張ホースランドパークさん自慢の逍遥馬道をゆったり歩きながら存分にチルして、心に余裕を取り戻しておいで❤︎

レアマカナ（ローレル）
新馬 8着 → 未勝利 14着
茨城・松風馬事センター 外厩調整中
なかなか体温が安定しない問題があり、当初の予定よりも遅れて10/9 の東京開催デビュー🌺 新馬戦は子鹿のような愛くるしいフォームでゲートを出ると、岩田パパを背に道中は先頭でレースを引っ張ります🦌 直線に入ってから後退してしまい8着でレースを終えますが、その内容が評価されてか2戦目の福島では上位人気に。今度は番手からレースを進めたものの、はじめて砂を被ったことで完全に戦意喪失Σ(-᷅_-᷄๑) 14着と大敗を喫してしまいました…。北海道を出てからは心を入れ替えて、優等生に＂キャラ変＂していたレアちゃんだけど、やっぱり嫌なものはイヤみたいです✋ 砂が顔に当たるの痛くて腹立つし、インで揉まれるのもストレスフルだもんね。俺もその気持ちわかるよ！また子鹿スタイルのロケットスタート華麗に決めて、今度はまたハナをきろうか🚀

アスピシャスデイ（ノルマンディー）
未デビュー
美浦トレセン・池上昌和厩舎 在厩調整中
育成時代はこれといった頓挫もなく、すこぶる順調に進んでいたピシャくん🐴 その分デビューも早くなるかなってワクワクしていたら、成長曲線が思ったよりスローらしくて未だにデビューできていません(･∀･) いちお今週の新馬戦に出れる予定になっていて、なんとか年内にはデビューが間に合いそう（12/25の中山 芝1600） 走行フォームやトモの非力さなど、まだまだ改善の余地が多分にあるそうで、初戦からいきなり上位に食い込めるかは謎。仮にも今回ダメでも、使いながら少しずつ良化していってくれればうれしいです。メンタル面は良いものを持っているぽいし、意外と実戦タイプだったりしないかなー🎵 ピシャ、新馬戦がんばろね！！

トリオーレ（ノルマンディー）
未デビュー
美浦トレセン・嘉藤貴行厩舎 在厩調整中
着実に勝ち星を積み上げている今注目の嘉藤厩舎。ウチの仔では1つ上のパウオレちゃんがお世話になっておりますが、先日トリオーレくんも初入厩を果たしました㊗️ 北海道から小野町に移った頃はいろいろ未完成でダメ出しラッシュだったものの、入厩前最後の更新では「以前に比べると走り方は格段に良くなってきた」とお墨付きをいただけるまでになってくれたんだわ！ 個人的にパドトロワ産駒は本馬が初めてだけど、嘉藤先生ならきっとトリオーレのキャリアも上手にデザインしてくださるに違いない🌈（←うざいプレッシャー）

アーテルナイト（ノルマンディー）
未デビュー
滋賀・チャンピオンヒルズ 外厩調整中
夏の間は北海道で過ごし、9月にチャンピオンヒルズ入り。管理予定の杉山厩舎は最近＂馬房回転問題＂などで話題に上ることが多いが、果たして本馬は大丈夫かしら？？ 厩舎の看板馬でクラブの大先輩デアリングタクトと同じノルマン馬とはいえ、師がどこまで融通をきかせていただけるのかは未知数。既に坂路で12秒台前半のところを高頻度で乗られていて、仕上がりはもうだいぶイイとこまできているっぽい＊ アテルナくんが調子のピークを越えて燃え尽きてしまう前にトレセン入厩が叶うとイイんだけどな…！ デビューの日をマジ楽しみにしてるよ。

レーヴスレアリーズ（ローレル）
未デビュー
京都・宇治田原優駿ステーブル 外厩調整中
春に負った負傷の影響で、本州に移動できるまで時間を要しました。ひとまず年を越す前に栗東近郊へ移動できてよかった✨ 入厩を見据えて本格的なトレーニングがスタートしていますが、宇治田原さんに来てからいかんせん体重が減ってしまいがちらしく、そのあたりが改善されるまでトレセン入りは見送られそうな気配。これまでレーヴちゃんに携わってきた方々からは素質の高さに軒並み太鼓判を押されているので、あとは体質がしっかりして馬体がパンプアップされてくる日が待ち遠しいです⤴︎ ケガの再発だけはダメ。ゼッタイ。

シャルトターク（ノルマンディー）
未デビュー
北海道・ノルマンディーファーム ボーンシスト療養中
明け2歳になったばかりの今年1月上旬、突如として彼女の歩様が乱れました。 それから数ヶ月後に結局ボーンシストだったことが判明し、現在も北海道でもっぱらリハビリ療養を続ける日々💊 お休み期間がまさかここまで長くなってしまうだなんて、当時の自分は思いもしなかった(/ _ ; ) クラブからのごくわずかな情報量だけでは騎乗開始までのざっくりとしたメドもわからず、今後についての見通しがつかない状況です。ここからの劇的なペースアップもなかなか考えづらく、我慢の時期はまだまだ続きそう。刻一刻と＂残り時間＂が減っていく中、シャルトタークが1日でも早く馬場を全力で走れる日がやってきますように🙏

それではまた！
me ke aloha pumehana

※このブログではローレルクラブ・ターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております