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一口クラブライフ✳︎ログ

puesta de sol

先週末はウチの出資馬が4頭出走しました!

4頭とも掲示板すら載れず、すごーーく厳しい結果に終わってしまったのですが、敗北の中にも光明を見出す謎のポジティブシンキングがこのブログの持ち味でもあるので(←初耳)、しっかり1頭1頭レースを振り返っていきたいと思います(´ω`)

 

 

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シングルアップ

4歳 牡[3勝クラス / 障害オープン]シルクHC
栗東・寺島良厩舎
父:キンシャサノキセキ
母:ラフアップ

 

2020.07.13 レース結果

7/11(土)阪神1R 障害3歳上オープン〔障3,110m・11頭〕6着[2人気]

1つ目の障害飛越でバランスを崩しますが、体勢を整えながら2番手を追走し、その後は無難に障害を飛越します。襷コース手前で先頭に立ち、そのまま粘り込みを図ろうとしますが、最後の直線に差し掛かるところで徐々に遅れを取り、その後も盛り返すほどの脚は見られず、約3ヵ月半振りとなるレースは6着でゴールしています。

寺島良調教師「約3ヵ月振りのレースとしてはそこまで太目が残ることもなく、状態としては良かったと思います。ただ、一つ目の障害に勢いよく行った分、飛越でバランスを崩し、その後も絡まれて力んでしまったことが最後の伸び脚に影響してしまいましたね。レース後、森一馬騎手に聞いたところ、『1つ目と2つ目の飛越が少し不安定でしたが、それ以外は問題なかったですね。もう少しスンナリ先行することが出来ていれば、最後もバッタリ止まることはなかったと思います』と話していました。久々で前向き過ぎるところが出てしまいましたが、落ち着いてからはスムーズに飛んでくれていましたし、一度使ったことで次走は力みが取れると思います。このまま続戦させたい気持ちがありますが、あくまでトレセンに戻って状態を良く確かめた上で判断したいと思います」

 

アップくんは最初の障害で危うく落馬しそうになるくらい盛大に飛越をミスってしまいました…!

結果的にはそれが最後に響いた感じですね(^-^;

直線では早々と先頭集団から脱落してしまいましたし、更に後ろから来ていた7番手8番手の2頭にも交わされそうな脚色でした💧

でも最後の力を振り絞ってどうにか6着を死守…!!

今までのアップなら、最後完全に交わされて8着フィニッシュで終わる流れでしたから、あそこで踏ん張れたことは個人的に褒めてあげたいポイントです⤴︎

一見するとかなり地味というか、6着だろうと8着だろうと大差なさそうな部分だけど、あの場面はちゃんとフォーカスしておきたいなと(・∀・)

スタート直後から行く気満々なのは彼の良いところなので、自分はこれからも強気の競馬をやめないでほしいです

もちろん飛越のミスは大怪我にも繋がるから、次は最初からしっかり跳ぼうか!!笑

 


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ハーモニクス

3歳 牝[未勝利]シルクHC
美浦武市康男厩舎
父:キンシャサノキセキ
母:アコースティクス

 

2020.07.13 レース結果

7/11(土)函館3R 3歳未勝利〔芝1,200m・16頭〕16着[4人気]

芝替わり。互角のスタートから、中団で脚を溜めます。3コーナー過ぎから鞍上の手が動き、直線では大外へ持ち出されるも、伸びを欠いて後方でゴールしています。

武市康男調教師「上位とはそれほど差があるわけでは無いですし、外を回った分が着順に影響していたと思いますから、それほど悲観する内容ではないと思います。ここを叩いて、次はもっと良くなるでしょう。騎乗した武史(横山武史騎手)は『芝コース自体は全く問題ありませんでした。ただ、息が重い感じで、直線で外に出してからフラフラするところがありました。能力的にはもう少しやれる馬ですし、ひと叩きしてどう変わってくるかですね』とコメントされていました。調教でも新馬を相手に遅れているように、もう少しピリッとしてきて欲しいところはありますので、何か馬具を着けてみるのも手だと思います。以前に骨折経験のある馬ですから、まずは厩舎で脚元を中心に馬体を確認させていただき、それから今後の予定を決めさせていただきます」

 

ハーモニクスは期待の初芝チャレンジでしたが、追い切りのグダグダ具合そのままのレース内容で悲しみの最下位に終わっています(´・ω・`)

スタートから行き脚がイマイチでしたし、3コーナーからはもう付いていけませんでしたね

これが今年初旬とかであれば「一回立て直して次がんばろ!」ってなるんですが、もうそんな時間的猶予はないわけです

あと一回走れたとして、それが文字通りのラストチャンスになることが濃厚💧

ただ、武史くんのコメントによれば芝コース自体は特に問題ないそうなのが救い(・Д・)

そうなってくると、調子の上昇と馬具着用でなんとかワンチャンを期待したくなりますね!!

今後少しでも状態を上げていってほしいし、最下位→1着という富士急のジェットコースター顔負けな展開を見せてくれるって思いたいです笑

 


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アメージングサン

3歳 牡[1勝クラス]ローレルC
美浦・奥村武厩舎
父:ロードカナロア
母:アメージングムーン

 

2020/07/13

7月11日(土)福島9R・郡山特別・3歳以上1勝クラス・芝1200m・12頭立5枠6番に柴田善臣54.0㎏・馬体重468㎏(+6)で出走して、タイム1分11秒8(稍重)で2.1秒差の11着でした。

奥村(武)師「申し訳ありません。気性が悪いです。ゲート内で委縮していて出て行かなかったし、前に馬がいると耳を絞って進んで行かなかったそうです。乗るのが気持ち悪いと言われてしまいました。このままでは競馬に向かないと思うので去勢したいと思います。早い内に処置した方が良いと思うし、立て直して必ず巻き返したいと思います」

 

メンコを着用した最終追い切りで変わり身の兆しが見えたので、期待半分・不安半分って感じで見守っていたアメージングの復帰戦!

だけど…まさかの大敗まさかの去勢、そして極め付けは「乗るのが気持ち悪い」by 善臣先生

バットで後ろから殴られたかのような衝撃です

うぅ…頭がめっちゃクラクラする( ゚д゚)

まぁね、彼の気性面が能力発揮の妨げをしてしまっていることは明らかで、「こうなってしまったからには仕方ない」と無理やりにでも納得するしかない💧

ウチにはスティンライクビーダンケシェーンという去勢後に復活を遂げた先輩馬たちがいて、自分としては去勢に対する拒絶反応もありません

去勢手術が良い方に働いてくれて昨夏見せた強さを取り戻せることを期待したいし、セン馬になることで長きにわたって活躍してほしいと思います!

でも、仮に将来大きいレースを勝てたとしても種牡馬入りの可能性が閉ざされているというのはつらたん(ノД`)

 

ところで、自分は前からアメージングの写真にソル・ナシエンテ (日の出)というスペイン語のキャッチフレーズを入れています

これはもちろん馬名のアメージングサン(驚くほど見事な太陽)に掛けているわけですが、実はダブルミーニングなのです🐴

「暗闇もいつかは明けて東の空から朝日が昇るのと同じように、もしいつの日か苦難に陥ることがあったとしてもこの仔には絶対乗り越えてほしい」という思いもあって、ソル・ナシエンテというキャッチフレーズを付けました

正直この状況はソル・ナシエンテではなくエスタ・デ・ソル (日没)の方が正しいかもしれないけれども、いつか再びアメージングな太陽が必ず昇ってくれると思うから…!!

だから今はしばしのお別れ✋

 


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ジョディーズマロン

2歳 牡[未勝利]ローレルC
栗東北出成人厩舎
父:ディスクリートキャット
母:ジョディーズロマン

 

2020/07/13

7月12日(日)函館1R・2歳未勝利・D1000m・12頭立6枠8番に△亀田温心52.0㎏で出走して、タイム1分0秒8(良)で1.2秒差の7着でした。

北出師「距離が短いですね。この馬のリズムで競馬させてもらえませんでした。新馬の時とは、どの馬も状況が違うので、そんなに甘くはなかったということでしょう。この後は、一度栗東へ戻して状態を確認してから一息入れたいと思っています」

 

マロンのデビュー2戦目🐴

初戦は出遅れてしまい、どうにか馬群を捌いて2着まで追い上げた内容でしたが、戦前に予想してた通り、ゲートの出方をしっかり学んでくれたマロンは今回とても良いスタートダッシュを決めてくれました!

それを見た瞬間、自分は「あ、もうこれ勝ったわ!!」って確信(・∀・)

なので安心してレースを見守っていたわけです📣

でも4コーナーあたりからちょっと手応えが怪しくなったマロンは直線で完全に伸びあぐね、ぶっちゃけまったく想像してなかった7着での敗戦に終わりました⤵︎

どうしちゃったんマロンくん…(´・ω・`)

レース後、北出先生は距離を敗因にあげられていますね!

1000メートルは忙しなく感じたし、マロンは基礎体力のとび抜けた馬なので、もう少しゆったり運べる中距離路線の方が向いてそうな気はする

また、育成時代から休みなく一貫してハードトレーニングを続けてきてくれた彼なので、中一週の今回は目に見えない疲れもあったかもしれません💧

今回の敗戦はショックだったけど、まだ2歳の夏ですからリベンジの機会はいくらでも残ってますもんね

それよりもこの時期にきっちりデビューし、新馬戦2着を含む連続出走をしてくれたことに心からありがとうと言いたいです✨

この後は栗東に移動して本格的に関西馬としての競走馬ライフが始まるわけで、秋以降の君の活躍をめっちゃ楽しみにしてるよ🌰

 

 

 

それではまた!
me ke aloha pumehana

 


※このブログではローレルクラブ・シルクホースクラブターファイトクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行い、ホームページ掲載情報を一部引用させていただいております

 

※2019年3月27日以前の過去記事については、お手数ではございますが旧ブログリンクからご覧ください
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