GW中に配信された出資馬近況について、まずはデビューを目指す1〜2歳馬編から書いていきます🐴
アメージングサン (アメージングムーン17)
2歳 牡[新馬]
美浦・奥村武厩舎予定
父:ロードカナロア
母:アメージングムーン
2019/05/02
この中間は屋外ダートコース3500mを20秒ペースのキャンター調教を行なっています。
馬体重483kg 体高159cm 胸囲187cm 管囲21.5cm
ジョイナスファーム社長「左前肢のレントゲン検査の結果が出ました。結論から言いますと、脚元に大きな問題はなく、このまま先に進めていける状態とのことです。冠骨(第2指骨)の骨端線がギザギザに写っていたり、種子骨の接合部付近が不鮮明だったりと、いくつかの細かな指摘はありましたが、若馬にはありがちな症状ですし、骨折も骨膜が出ている箇所もありませんでした。先週の追い切り以降は雨続きで馬場状態が悪いのでスピード調教は控えているのですが、馬場の回復を待って3ハロンからの15-15を予定していますし、入厩へ向けた準備は整っています」
心配していたアメージングの検査結果が出ました!
現状は特別問題ないとのことで、ホッと胸を撫で下ろしています(´ー`)/
これでGW明けから間もなくトレセンへ入厩し、まずはゲート練習から進めていくことになるかと思います⤴︎
デビュー戦で無事ゴール板を駆け抜けるまで油断はできませんが、躓くことなく『Road to 函館』を突き進んでいってほしいなー!!
ヴァリアントジョイ (エプソムアイリス17)
2歳 牡[新馬]
美浦・畠山吉宏厩舎予定
父:ウインバリアシオン
母:エプソムアイリス
2019/05/02
本馬の競走名が【ヴァリアントジョイ Valiant Joy(英語)「勇敢な+喜び」気高い雄々しい走りで喜びを分かち合いたい】に決定しました。
この中間はBTC内の屋内坂路1本と屋外ダートコース2400mを13-13の調教を行なっています
尚、本馬が入厩予定の美浦トレセン・畠山厩舎所属のウインブライト号がクイーンエリザベス2世C (G1・4月28日・香港・芝2000m)で優勝しました。
馬体重472kg 体高158cm 胸囲184cm 管囲20cm
また、本馬は近日中に美浦トレセン・畠山厩舎へ入厩予定となりましたので、5月13日(月)を持ちまして募集を終了させていただきます。
2019/04/23
この中間はBTC内の屋内坂路1本と屋外ダートコースで追い切りを行ないました。
グランデファームスタッフ「追い切りは4ハロン52.7秒、ラスト1ハロン11.1秒でした。ガーネットスター17よりも強い調教本数が少ないなかでも、よく食らい付いていましたね。長距離タイプにもかかわらずトレーニングセール上場馬などと比べても時計は優秀ですし、これからまだまだ変わってきそうな馬ですから、こちらも楽しみです」
2019/04/16
この中間はBTC内の屋内坂路1本と屋外ダートコース2400mで12-12の調教を行なっています。
グランデファーム社長「体型通りに少し長めの距離に適性があるタイプだと思いますが、それでもこの時期からこの時計で走れるのだから、早い時期なら短めの距離でも対応できるでしょう。東京開催の新馬戦に向けて進めています」
追加出資を決めた矢先のヴァリアントですが、当初のアナウンスどおりGW明けに入厩することになりました!
厩舎はウインブライトで香港を制したばかりで、しかも今回が初海外挑戦だったという"持ってる"畠山厩舎です
予定している府中開催で無事デビューできるよう、所属厩舎の勢いにも乗ってがんばっていってほしいなと٩( ᐛ )و
これまで芝の中〜長距離を主戦場とした牡馬とはほとんど縁がなかったので、個人的にすごく楽しみが大きいです!!
アンジェロフィリオ (エンジェルフォール17)
2歳 牡[新馬]
栗東・大久保龍志厩舎予定
父:キンシャサノキセキ
母:エンジェルフォール
2019.05.01
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、週1回屋内周回コースで2,500mのキャンター、残りの日は軽めの運動
担当者「リフレッシュ期間を経て周回コースで長めの距離を乗りながらコンディションを整えていましたが、その後も問題なく進められていましたので、坂路にも入れています。現在はハロン16~17秒のペースで乗り込んでいますが、体全体をしっかり使ってバランスよく登坂しています。定期的にレントゲン検査を行っていますが、脚元の状態は変わりないですし、ここまで順調に進められていますので、徐々に負荷を掛けていければと思っています」馬体重520kg
ここまでじっくり丁寧に進められてきたフィリオ🐴
僚馬たちが続々と本州への移動を始めている最近の状況にあっても、変わらずじっくり丁寧に慎重な育成が行われてますね⤴︎
デビューが早いことに越したことはありませんけど、彼は少し遅めの4月生まれでもありますし、このゆっくり調整が鞍上とうまく呼吸を合わせて良いフォームで走るためのレッスンになると捉えれば決して悪いことではないはず!
故障の再発というのが一番やってはいけないことですから、このまま北海道でしっかりと乗り込みを続けていければ問題ないと思っています(´ω`)
2歳 牝[新馬]
美浦・武市康男厩舎
父:キンシャサノキセキ
母:アコースティクス
2019.05.01
在厩場所:美浦トレセン調教内容:ゲート練習/坂路で軽めのキャンター
武市康男調教師「26日にこちらへ入厩させていただき、輸送の疲れも無くて良い状態を保てています。トレセンの環境に少しずつ慣れてきましたが、やや神経質なところがありますね。手の掛かるほどではありませんし、こちらの言うことは聞いてくれますから、特に心配は要りません。この中間はゲート練習をメインに進めていますが、駐立時にソワソワするところ以外は問題ないですね。早ければ来週にも、練習がてらゲート試験を受けてみようと思います」
北海道からの移動を無事に終え、さっそくゲート練習に取り組んでいる様子(´ー`)
輸送疲れもほとんどなさそうで、北海道の頃からずっとタフな面を見せてくれていて感心しています✨
とはいってもハーモニクスだって牝馬ですし、繊細な面は確実に持ち合わせているでしょうから、多くの馬たちがひしめき合う騒がしいトレセンで気性面があまりピリピリしすぎないことを願いたいです
ニコブリランテ (ニューコローラ17)
2歳 牝[新馬]
栗東・河内洋厩舎予定
父:ディープブリランテ
母:ニューコローラ
2019/4/30(オカダスタッド)馬体重:463
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間は終い重点の追い切りから、3ハロン15-15といった内容へステップアップしています。稽古の動きもだんだんと力強くなってきましたし、馬体にメリハリが出てきました。お腹回りがスッキリし、付くべきところには良質な筋肉が付いてきた印象です。馬体・動きともに良化傾向にあると思います」と話していました。
過去に更新された写真と比べてみると、お腹回りが引き締まってきたのがすごくよくわかりますし、最新写真は見映えのするノーザンファーム育成馬たちのビジュアルにちょっぴり近づいてきた感じがします(・∀・)
フォームをしっかり矯正できた効果もあって、15-15開始後はこれといって不安材料のない良好な状態でトレーニングを消化中!
個人的に秋以降のデビューを想定していましたが、このまま順調に進めばもしかすると思いのほか早めの移動もありえそうな雰囲気ですね
2歳 牡[新馬]
船橋・佐藤裕太厩舎予定
父:フリオーソ
母:ビービーバカラ
2019/4/30(オカダスタッド)馬体重:433
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「ここまで追い切りを数本消化しましたが、特に疲れなどは窺えません。引き続き現状メニューで進めていきます」と話していました。また、22日(月)には佐藤裕太調教師が来場して調教に騎乗し「身のこなしが柔らかいですし、性格も素直でいかにもフリオーソの仔といった印象。ハンドルの操縦性も高いです。馬体にもう少しメリハリが出てきて欲しいところですが、これからもう一段階乗り込んでいけば徐々に変わってくると思います。引き続きこちらで乗り込みを進めてもらいましょう」と話していました。
わざわざ佐藤裕太先生がモンストルの様子を確認しに北海道へいらっしゃったそうで、自ら騎乗して実馬の状態をチェックされたとのこと!
この仔への先生の期待値の高さが伺い知れますし、非常にありがたいことです٩( 'ω' )و
佐藤裕太師がモンストルオーソの調教に騎乗 : Feel NOC !!
ここ数ヶ月、馬体が増えてこないのが不安といえば不安ですが、しっかりと調教をこなしているので中身は確実に良くなってきているはず⤴︎
調教動画を見た感じ、すごく雰囲気のある走りを見せてくれているので、焦っても仕方ないとわかっているもののデビューが今から待ち遠しいです笑
ジョディーズロマン18
1歳 牡[育成馬]
栗東・北出成人厩舎予定
父:ディスクリートキャット
母:ジョディーズロマン
2019/05/02
2018年産募集馬No.2 ジョディーズロマン18の入厩予定先が栗東・北出成人厩舎に決定しました。
2019/04/10
新冠町の新冠橋本牧場にて夜間放牧を行なっています。社長が「生まれた直後は初仔の男馬によくあるように小さかったですが、見違えるほどたくましくなってきました」と評するように、目覚ましい馬体成長を見せています。本馬の母ジョディーズロマンは、当クラブ所属馬として6戦2着1回、5着2回の成績で再ファンドされました。名古屋競馬で5戦3勝を挙げて中央に復帰した後は、500万クラスで優勝しています。そんな母の交配相手に選ばれたのが、ダーレージャパンでの供用初年度となるディスクリートキャットでした。同馬は、UAEダービー(G2)で6馬身、ジェロームブリーダーズカップハンデキャップ(G2)で10馬身1/4と、2着馬に大差をつけて制覇。しかも、デビューからシガーマイル(G1)まで6戦無敗でG1馬に輝いた、ダートの名マイラーです。シガーマイルでは、ダート1600mを1分32秒46というイージーゴアが樹立したレコードにほぼ並ぶ好タイムで優勝しており、スピードに秀でた競走馬でした。他の追随を許さないスピードを誇った父を持つ本馬の、さらなる成長が楽しみです。
未定だったジョディーズロマン18の所属先は栗東・北出成人厩舎に決まりました!
厩舎の代表的な馬としてはアクティブミノルやグァンチャーレで、ローレルクラブのソイル(ファシネイト17)も北出厩舎予定ですね
本馬の鮮やかな栗毛に大きな鼻白という一際目立つビジュアルは、レース中でも見失うことがなさそうだなと( ´_ゝ`)
まだまだ先は長いですが、青草をもぐもぐ食べてすくすく成長していってもらいたいです✨
それではまた!
me ke aloha pumehana
※このブログではローレルクラブならびにシルクホースクラブのホームページ掲載情報から転載許可をいただき記事にしています
また、ノルマンディーオーナーズクラブについてはクラブに事前連絡を行いホームページ掲載情報を一部引用させていただいております
※2019年3月27日以前の過去記事については、お手数ではございますが旧ブログリンクからご覧ください
旧ブログ(ココログ) → sting like bee